石橋の手帖

2022年11月21日(月)

    『喜び』

    先日、あるご家族から建築のお申し込みを頂きました。
    そのあるご家族とは、ご主人が、以前にひまだりほーむに勤務していたNさん。
    新卒で入社し、5年ほど営業スタッフとして頑張ってくれました。
    真面目で良い奴でした。
    退職後に次の職場(建築とは全く無関係)で頑張っていると聞いており、陰ながら応援していました。
    結婚をし、子どもにも恵まれた。とも聞いており、嬉しく思ったものです。
     
    そんな彼が、家を建てる際に、元職場である我々を選んでくれた。
    本当に嬉しかったです。
     
    併せて、彼のお父さんが、うちのスタッフに
    「若い時代にひだまりにいて本当に良かった。あいつを見ていれば分かる。感謝している。」
    と、話してくれたそうです。
     
    彼がいた当時も、今と同じように人材育成に力を入れていました。
    しかし、僕も会社も、まだまだ未成熟であり、振り返れば、思いだけが先立って、バランスを欠いていたように思います。
    だから、僕としては、当時在職していた元社員には、懺悔に似た申し訳ない気持ちがあります。
     
    僕には「100周年の際には、元社員も呼んでパーティーを開きたい。」という夢があります。
    彼らが当時頑張ったからこそ今がある。
     
    しかし残念ながら、すべての元社員と言う訳にはいきません(笑)。
    僕の小さな小さなプライドが邪魔をしていますが、これも現実です。
     
    我々は、元社員が選ぶ住宅会社であり、現社員が選ぶ住宅会社です。
    ※19世帯26名もの社員がひだまりのオーナーさんです。
    プライドを持とう。
     
    なんだか、これまでの想いが少し報われた想いです。
     
    必ずや、Nさんの家族がHAPPYになる家にします。
     
    Life is Beautiful
    心豊かな人生をつくる。
    人生は美しい。
    人生は素晴らしい。

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