業界トップクラスの断熱性能
断熱材には自然素材である木質繊維のセルロースファイバーを採用し、専門の職人が隙間なく確実に施工するデコスドライ工法により、
夏の熱気・冬の冷気を遮断するだけでなく、壁体内の結露も防ぎ、HEAT20基準を満たした高断熱性能を実現します。
高断熱性能の木の家は
地球にも健康にもやさしい
断熱性能を向上させることは、エネルギー問題においても、また住む人の健康という観点においても、とても大切なことだと考えています。断熱材は、不十分な施工をするとかえって壁体内結露を引き起こし、住まいの寿命を縮める原因になってしまいます。ただ断熱材を入れるという時代から、正しく断熱材を入れる時代へ。ひだまりほーむの木の家は、断熱性能指数であるUA値(外皮平均熱貫流率)0.46を実現し、さらにはHEAT20※1基準のG2に属する高断熱性能を実現しています。
※1:HEAT20とは、研究者、住宅・建材生産者団体の有志によって構成された、長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化をはかるため、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の呼称です。自然素材セルロースファイバー
断熱材とデコスドライ工法
ひだまりほーむでは、断熱材に自然素材である木質繊維のセルロースファイバー「デコスファイバー」を採用し、「デコスドライ工法」で隙間なく確実に施工することで、住まい全体を確実に包み込み、夏の熱気・冬の冷気を遮断するだけでなく、断熱材の隙間から生じる壁体内の結露も防ぐことができ、住まいの長寿命化を実現します。また、後から確認できない断熱施工を写真に記録し、日本セルロースファイバー協会のチェック後に保証書の発行を行います。さらには、厳格な品質管理及び検査を経て施工されたデコスドライ工法は、結露が発生しないことをデコス社が20年間保証します。
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断熱性能
デコスファイバーは、さまざまな太さの繊維が絡み合い、多くの空気層をつくることで、グラスウールなどの無機繊維系断熱材とは異なり、繊維自体にも空気胞を有していることから、より高い断熱性能を発揮することができます。
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調湿性能
デコスファイバーは、木質繊維特有の吸放湿性で、壁体内を適度な湿度に保ち、結露を防止する高い調湿性能を発揮するため、快適な居住空間を実現します。
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防音性能
音は多孔質な繊維の中に入ると、繊維の振動に音が吸収され減音されます。デコスファイバーは、グラスウールの約3.5倍の密度で充てんされているため、外からの騒音や室内から外へ逃げる音を和らげる高い防音性能を発揮します。
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環境性能
新聞紙をリサイクルした断熱材であるデコスファイバーは、生産段階で使用するエネルギーは電気のみで、熱(溶解・乾燥)や水(洗浄・冷却)などを一切使用しないため、他の断熱材に比べ圧倒的に製造時のエネルギー消費量が少なく、環境にやさしい断熱材です。
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防虫・防カビ性能
デコスファイバーには、ホウ酸を添加してあり、JIS規定の防カビ性をクリア。ホウ酸は安心安全で長持ちする防蟻剤としても注目され、ひだまりほーむの住まいのシロアリ対策にも採用しています。また、木材腐朽菌対策にも効果があります。
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施工性能
デコスドライ工法は、日本唯一のセルロースファイバー責任施工ネットワークです。断熱材そのものの性能がいかに高くても、正しい施工ができずに断熱欠損 (隙間部分)が生じると、そこからの熱損失が大きくなってしまいます。そのためデコスドライ工法では、資格を取得した専門の技術者が隙間なく確実に施工します。
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高性能複合サッシ
断熱材の施工と同じくらい、窓の性能強化が断熱性能には欠かせません。住まいの熱のうち、約半分は窓から奪われてると言われており、壁の断熱をいくら強化しても、窓の断熱を考えなければ、住宅の断熱性能は片手落ちとなってしまいます。ひだまりほーむでは、アルミと樹脂の複合サッシで、ガラスにはLOW-Eガラスを採用しています。窓の断熱を強化することで、より一層断熱性能を高めています。
ZEH普及目標と実績
ひだまりほーむは、経済産業省が公募を開始したZEHビルダー登録制度において、2025年度までに新築部門の50%のZEH化を目指します。
※スライドしてご覧ください
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
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ZEH割合(目標) | 10% | 15% | 20% | 30% | 40% | 50% |
ZEH割合(実績) | 13% | 17% | 36% | 43% | - | - |