石橋の手帖

2024年6月5日(水)

    『経営計画』

    2日間、来期の経営計画書の一部の方針を幹部スタッフで書き上げました。
    経営計画書は社長の聖域とまで言われる重要であり、重いものです。
    社長が書き上げるべきである。という考え方もありますが、僕は少々考えが違います。
     
    会社は皆のものであり、経営は皆でやるもの。
    その中で、全ての責任を取るのが僕の仕事。
     
    というのが僕のスタンス。
    だから、幹部スタッフには経営に参画をしてもらいたいと願い、これまで権限の移譲を進めてきました。
     
    今回、新築部門、リノベ部門、飲食部門、不動産部門の各部門の方針書を作成に加えて、当初予定していなかったオーナー様への方針とメンテナンスの方針にまで及びました。
    実務者たちだからこそ、具体的且つ実践的な内容に書き換えられました。僕には書けない内容です。
     
    このことが僕は心底嬉しく思っています。
     
    来期の数字目標は相変わらず僕が作成しますが、数年先には幹部スタッフが詳細を作成することとなると思います。
     
    会社は僕が動かしているのではなく、社員みんなが動かしています。
    僕の仕事はチェックすることと、決定することと、全ての責任を取ること。
     
    まだまだ理想形までは程遠いですが、一歩一歩前進して参ります。

    その他の記事

    石橋の手帖一覧

    • Facebook
    • Instagram
    • Pinterest
    • Youtube