石橋の手帖

2024年6月16日(日)

    『次の時代へ』

    2013年8月に、社内事業部として産声を上げたのがウッディライフ事業部です。リフォームとメンテナンスを柱にした新規事業でした。
    当時の人員は3名。統括する部長に牛丸。リフォームを担当する磯野。メンテを担当する倉地です。
    牛丸は経理、総務、財務畑であり、営業という仕事を確保することの難しさを。
    磯野には、新築営業の長距離走のノウハウを活かし、リフォームという短距離走で力を発揮してほしい。
    倉地は、当時、新築現場監督のエースとも言うべき存在。メンテナンスはひだまりほーむの根幹を成す事業。責任を持って取り組んでほしい。
    そんな思いで、2013年に立ち上がった事業部。
    その後、設計部のエースの山崎が合流し、管理部のエースの城ヶ野も合流。今では20名近い人員を抱えるまでになりました。
     
    そして、2019年には念願の独立を果たし、株式会社WOODYYLIFEとして新規独立創業。
    いわば、社内ベンチャーとして独立した格好です。
     
    現在は、自然素材の性能向上リノベーションに特化し、メンテナンス業も3名の人員をかかえるまでに成長。城ヶ野くんが率いる不動産業も新規で開設し、こちらも確実に成長中。
    この10年、一見順調に歩んできたようにも思うウッディライフですが、多くの失敗と挫折も経験。
    色々とあった。
     
    そんなウッディライフが、いよいよ間借りしていたひだまり本体の事務所から独立をした日。
    それが昨日。
    感慨深いものがあります。
     
    新社屋であり、ショールームは、かつては昭和食堂という居酒屋。地元の人はよく知っている場所です。ここをリノベーションして生まれ変わりました。
    新社屋もリノベーションです。
    リノベーションの可能性を住宅だけでなく、店舗や施設にまで拡大をしたいと思います。
     
    10年が経ち、ようやくここまで来た。
    早かったか、遅かった。
    そこは判断はつかないが、ここまで、汗を流し、涙を流しながら、必死にスタッフ一同と育てて来たウッディライフ。
    信じてついて来てくれたスタッフ一人ひとりの顔を思い浮かべると、熱い物が込み上げる。
    実のところ、この10年、僕はウッディライフに殆ど関わっていない。今回の新社屋のリノベも、僕はほぼ口を出していない。OPENの日である、今日と明日も僕は参加しない。
    ここまで育てたのは、彼ら自身である。
    会社はみんなのモノです。
    彼らに心から「おめでとう」と言いたい。
     
    まだまだ未熟なウッディライフですが、この先もスタッフ一同がさらに育ててくれる事でしょう。
    僕の役割は、定点観測しながら見守ることです。
     
    本当の意味での独立。おめでとう!!
     
     

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