石橋の手帖

2021年8月6日(金)

    『原爆の日』

    8月6日8:15
     
    毎年この日のこの時間、テレビで平和記念式典を見ています。
    そして、1分間の黙祷を捧げています。
    今年もいつも通りの時間が訪れる。
    外では蝉が元気に鳴いている。
    広島のあの日の朝も蝉が元気に鳴いていたと、被爆者の方から伺ったことがある。
    こんな日だったなのかな。と、思いを馳せてみる。
     
    広島には何度も伺った。
    資料館にも何度も訪れた。
    社員旅行でも過去2度ほど訪れた。
    若い社員に見せたかった。
    うちの子どもたちにも、感じさせたくて訪れた。
     
    その度に衝撃を受けた。
    僕がその日やそれ以後の日を想像することは難しい。
    想像を絶するものであったであろう。
    苦しく、熱く、痛く。
     
    たった1発の核爆弾での悲劇。
     
    争うことの愚かさ。
    何のための戦いだったのか。
    誰のための戦いだったのか。
     
    しかし、今なおその戦いは終わらない。
    本来ならば、誰しもが願うのが平和であるはず。
     
    この後、長崎への投下、そして終戦。
    8月は色々と考えさせられる。
     
    大事なことは、今日という日を忘れないこと。
     
    犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げたいと思います。

    その他の記事

    石橋の手帖一覧

    • Facebook
    • Instagram
    • Pinterest
    • Youtube