石橋の手帖

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2024年9月28日(土)

    『兄貴と経営談義の登山』

    経営方針説明の翌日朝6時少し前に僕は、長良公園のファミリーマートにいました。
    この後、岐阜城を擁する金華山山頂に向けての登山です。
    普段から運動不足の僕です。。。大丈夫なのか?と、一抹の不安(笑)
     
    さて、なぜ、金華山に登ったのか?です。
    前日は、経営方針説明会でした。今年はこれまで中々日程が合わず、出席が叶わなかった、僕のメンターの正栄産業の森藤社長が出席されました。
    よって、今年は、例年以上に緊張です。。。
    その森藤さんから、夜の懇親会後に「明日、金華山一緒に登ろうよ~。」とのお誘いが。
    当然に、検討の余地もなく、YESかハイの2拓。
     
    普段から運動をしている森藤さんと、全く運動していない私。
    瞑想の小道からスタートし、半分くらいまでは、一緒のペースで話をしながら登っていましたが、途中から、僕は休憩、休憩、休憩。。。
    どんどん、森藤さんとの距離は離れていきます。最後には、背中すら見えませんでした。
    それでも、山頂で待っててくれました。
    この差が、今の正栄産業とひだまりのほーむの差である。
    いや、森藤さんと僕の差である。
    体力の差。会社経営ならば、会社の体力の差という事。
    瞑想の小道で、はぁはぁと、汗だくになりながら、それこそ迷走しながら、そんなことを考えていました。
    しかし、途中からは、自分のペースで登ろう。一歩一歩はと進めば、いずれ必ず山頂にたどり着く。
    まるで、今の僕自身を投影するかの如く、この一歩の大切さを噛みしめました。
    登山と会社経営、森藤さんと僕。
    色々と考えさせられました。
     
    下山のルートは、馬の背。。。
    実は、初めてなんです。何だこの道は!?
    下を向き、慎重に歩みを進める。
    そんな時に、ふと、降りてきた斜面を見たくなり、振り返ると、バランスを崩し、転びそうになりました。。。危なかったぁ〜。
    そう、過去を振り返る事は危険。前をしっかりと見て、前進をすることが大事(笑)。
     
    森藤さんと、経営談義をしながらの登山は、良い思い出であり、贅沢な時間でした。
    色々と教えてもらいました。
    「体力がなくなると、思考が止まる。
    だから、僕たち50代の経営者は、体力をつけないとね。」
    森藤さんからのメッセージ。
    はい、個人の体力と会社の体力。
    心に刻みます。
     
    その日は、登山の後、報告会議、来客対応、面談と大忙し。本当に体力つけないと。。。
     
     

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