石橋の手帖

2024年10月2日(水)

    『内定式』

    来春入社の若者の内定式
    笑顔が素敵です。
     
    毎年、この場で何を話そうか?と、悩みます。
    入社式ならば、社会人としての心得的な話がしっくりきますが、それはまだ早い。
    それでも、レベルの高い若者ですので、レベルの高い話も大丈夫だろうとの想いで話をしました。
    伝えたいことは、君は成功したいか?と言う問い。
    成功の定義は難しいため、理想を実現したいか?と置き換えてみる。
    当然に、理想はある。だから、ひだまりの門を叩く。
    併せて、今の自分に満足か?と、理想の高い若者は、満足しているはずがなく、変化したいと願っている。
    しかし、変化をしたいと願う人は実は多い。
    その中で、変化にチャレンジ出来る人は極端に少ない。
    人間はそもそも変を嫌うものである。
    その本質は失敗したくない。と言う素直な感情。誰しも失敗はしたくない。
    だからチャレンジへの第一歩が踏み出せない。
    結果、変化できず、自己肯定感が低下する悪循環へ。
    だからこそ、失敗なんてして当たり前。失敗の先にしか、成功も理想の実現もない。
    そんな話を。
    ちょっと難しかったかな。。。と思いつつも、理解できる若者たちであると思う。
     
    10割バッターはこの世の中に存在しない。
    大谷ですら、10打席中で7回もの凡打である。
    さぁ泥まみれになりながら、がむしゃらに生きよう。
    それが若者の特権。
     
    この4名の若者をしっかり育てなければ。
    それが僕の仕事。
    また責任が増しますが、それと同時に、ワクワク感が増します。
     
    みんな笑っています。
    これが良い。
     

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