石橋の手帖

2023年2月26日(日)

    『言語化・定義付け』

     
    僕は、いちいち言語化するように努めている。
    曖昧な言葉のスローガンは受け手の経験や知識により、ニュアンスが変わる。
    よって、一つ一つに言語化と定義付けが必要であると思っている。
     
    例えば、僕のいう所の「美意識」なんて言葉は、極めて抽象的な言葉である。
    よって、美意識を解説する塾を開設したり、説明するプレゼントを行っている。
     
    抽象的な指示は、抽象的な行動が生まれる。
    抽象的な目標は、抽象的な評価しかできない。
     
    言語化・定義付けは、具体化と表現しても良い。
    より具体的に、イメージしやすいようにすることが大事。
     
    併せて、その行為行動の意味目的も言語化と定義付けが必要。
    何のために行うのか?
    なぜ行うのか?
    という目的を言語化する。
    いちいち言語化されていると、いちいち確認ができ、原点に立ち返ることができる。
    得てして、本来の目的が置いてきぼりになり、手段が目的化する。まぁ良くあること。
    大抵はうなく行かない理由だったるする。
     
    次世代を担う部長代理のメンバーには、各部の理念を言語化するように指示を出した。
    言語化の訓練の一環だったりします。
     
     

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