ひだまりSTORY

手に触れるもの、目に映るもの
すべてが心豊かな暮らしを彩る。
ひだまりほーむの
「これまで・いま・みらい」

薪ストーブ

2022年2月6日(日)

~薪ストーブの詩(うた)~

しんしんと雪が降る夜

家の中は暖かいのに、

絵本を読む僕のそばに

みんな集まってくる。子犬のように。

雪の夜はいつもより静かな夜。

家族、仲良しな夜。

 

~点火式~

晩秋になると、

今日?今日?つける?つけちゃう?

子どもたちが騒ぎ出す。お目当ては薪ストーブならぬ焼き芋だ。

点火式という名の焼き芋をほおばる会の始まり。

ここから今年の薪ストーブライフがスタートする。

 

いつも思い出すのは、

最初に薪ストーブに火を入れた日。

2歳の下の子がおもむろに、すたすたとキッチンへ。

うちわを両手に持って、羽ばたく鳥のように戻ってきた。

扉が閉まった火がついたばかりの薪ストーブを、外からあおぐ。

笑いをこらえながらそんな一部始終をみて、

そうか、子どもでも火に風を送ると、勢いよく燃え出すことを知っているのに、驚いた。

そして、営みが伝わっていることに、うれしくもあった。

パチパチと薪が音を出す。

家族みんなが固唾を飲んで見守る。

酪農家だったら、子牛の出産に立ち会う感じ。(笑)

うまくいったら、お父さんはニューヒーローだ。

危なくないの?と周り友人からも聞かれるが、

手をぎりぎりのことろまでづけて、アチチだよ、と教えればその後やけどはしたことはない。

気になれば、ガードもあるのでそれを置いてもいい。

 

~薪ストーブのある日常~

毎日とはいかないまでも時間がある週末は朝から大活躍。

家中あたたかくなるので、子どもは半そでで遊んでいることも。

お楽しみの焼き芋はシーズン4~5回は必ず。

ピザも生地は買ってきたら、お休みの日の大イベントになる。

正月明けの福笑いピザは、すごい形相のピザを笑いながら食す。これも年中行事だ。

後はおでんの下茹で大根や、お豆を柔らかく。煮込んでくれるコトコト料理に大活躍。

ガスやエネルギーを使わず柔らかく煮込んでくれる。

 

~バイオマスエネルギー~

実は薪ストーブはバイオマスエネルギーなのだ。薪の中には成長中に二酸化炭素をぎゅっと詰め込んでいる。

燃やすときに出る二酸化炭素と同じだから、± 0。家庭でできる小さなカーボンオフセット。

あと意外に知らないところでいくと、

薪ストーブはものすごい換気量と熱量。おかげで洗濯物がすぐ乾く。有能なお手伝いさんです。

 

~薪ストーブっていくらかかるの~

秋になる頃にいそいそと薪集め。

頑張る人は薪割機を買ったり。

取りに行けば1立米18,000円ほどで購入できる。よく焚く家庭で3立米。

それを薪棚にきれいに積む。結構な重労働だけど家族総出で冬支度。

そのまま外でみんなでおにぎりを頬張る。田んぼがある家庭の田植えや稲刈りの昼食のような一致団結メシである。

工事で気をつけなきゃいけないことは、

高気密高断熱の住宅では、薪ストーブ工事は専門の業者にやってもらうこと。気密の専門知識必要です。

予算は薪ストーブ本体の値段にもよりますがよそ120万から140万位かかります。

35年ローンを組むとして年間4ヶ月使うと考えたら、1か月7000円ほどで、薪ストーブライフが楽しめる。

老後は夫婦二人で、薪ストーブの前にはべっていることでしょう。(笑)

 

~心豊かな人生をおくる~

夜、パチパチと音色とゆらゆら揺らめく炎。

ゆっくりとした時間が流れる。

家も暖かく、心も暖かく、家族も仲良く。

薪ストーブは、心豊かな人生を作るのだ。

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