石橋の手帖

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2020年9月18日(金)

    『松下幸之助の孫弟子認定』

    先日、松下幸之助さんと23年もの間、共に過ごし、幸之助さんから薫陶を直に受けた江口克彦先生(元PHP社長)より、松下幸之助孫弟子の認定を受けました。

    身に余る光栄です。
    この孫弟子は、江口先生の私塾の全国の塾生700名の中でも、15名しか認定をされていないそうです。私が15人目に認定をされました。
    昨年3月に、幸心塾(虫明塾長)にて、
    江口先生より
    「石橋経営哲学をつくれ。そして、松下幸之助を超えろ」
    との話を頂き、その後も折に触れ気にしてくださっていました。
    今回、僕なりの答えを出しました。
    その石橋経営哲学は9月1日に全社員に対しても示しました。
    「人間大事」と「融通無碍」
    この二つにたどり着き、この哲学を元に経営道に励みたいと思っています。
    まだまだ道半ばではあります。
    この認定に正直いって躊躇する部分もありましたが、ありがたく受けた方がいいとのアドバイスを頂き、今回の認定となりました。
    僕自身は、松下幸之助さんとの出会いは、25歳の時に手にした幸之助さんの本でした。
    心得帖シリーズの5冊です。その当時に感銘を受けたことを今でも思い出します。
    その後、10年前社長に就任したのを契機に意を決して松下幸之助経営塾へ入塾。
    より深く幸之助さんの哲学を学びました。
    その後、経営塾の主幹講師の虫明先生のご厚意により、江口先生のお話を聞く機会(幸心塾)を得て、毎回考えさせられています。
    江口先生は、時に厳しく、時に暖かく、若造の僕を受け入れてくださいます。
    毎回、江口先生の話を一言も漏らさずに聞くという姿勢でお話を聞いています。
    一瞬ですべてを悟る。見透かされる。
    恐怖にも似た感覚に陥ることもあります。
    時には、お会いしたことのない松下幸之助さんと対面している気持ちになることもあります。
    そんな江口先生より、弟子と認めていただき、また、松下幸之助の孫弟子として認定されたことは、素直にうれしさ気持ちが高いですが、同じくらいか、それ以上に緊張感の方が大きいというのが率直な思いです。
    今後も、僕自身は石橋経営哲学である「人間大事」と「融通無碍」をより深め、より磨き、より洗練させて行きたいと思います。

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