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『施工品質で最優秀賞!!』

『施工品質で最優秀賞!!』

  • 社長ブログ

Japan Housing Quality Award 2024(ネクストステージ主催)の表彰式でした。
会社部門で優秀賞、建物部門で最優秀をもらいました!!素晴らしい!!

このアワードは、建築現場の品質を10回の監査にてスコアーの高い物件を表彰するものです。
全国の施工品質に自信を持っている工務店がエントリーしています。
昨年は、建物部門で優秀賞をもらいましたが、会社部門では賞を貰えませんでした。。。
僕は、これまで施工品質において、相当なこだわりを持っており、この賞を頂けた事が心底嬉しいんです!!

設計図書がどんなに素晴らしくても、現場がルーズであり、監理(管理)がルーズであれば決して良い家は出来ません。
しかし、この施工品質においては、評価する場がこれまでなく、監督や職人たちが脚光を浴びる事も多くありません。
設計が花形ならば、現場は裏方。
その裏方である、「監督や職人に光を!評価を!」という願いはずっと抱えていたこと。
だから、本当に嬉しい。
監督やひだまり匠の会の職人の皆さんおめでとう!

現場は生き物です。
設計担当者が想いを込めて描き上げた図面。
その想いを汲み取り、意図を理解し、監督や職人が実現をする。しかし、図面通りにいかない場合もある。そこで真価が問われる。

一方で、人間が手と道具でつくる「ものづくり型の注文住宅」だからこそ、ミスや間違いも起こる。その際に重要なことは、そのミスや間違いを発見できるか?である。早期に発見できれば、是正ができる。この是正が重要。
当然に是正がないことが一番であるが、是正を正すことは、それ以上に重要です。
標準施工手引書などが無い場合は、何が正しく、何が間違っているのかもわからない。
正しい施工の基準があってこそ、チェックができる。ネクストステージの調べでは、この標準施工手引書がない会社が50%以上だそうです。
ひだまりほーむグループでは、新築に限らず、リノベーションにおいても、ひだまりオリジナルの標準手引書が用意されています。聞くところによりと、その標準手引書のレベルが高いそうです。
今回のアワードで最優秀賞を獲得した住宅は、その標準の基準に対して、是正が一つもない物件でした。

全国の施工品質に自信のある工務店の中で最優秀賞(建物部門)、優秀賞(会社部門)を取れたことは、我々が全国のトップ10の1社であることの証明になり、僕は監督や職人たちを誇りに思う。

本来、住宅の高品質は、そこに住む家族の安心と安全の1丁目1番地のはず。
デザインや性能がもてはやされるこの業界ですが、本来、最も重要なことは品質であるはず。そうあって欲しい。
どんなにカッコいい家でも、耐震性が低ければリスクでしかない。
耐震性は理屈上の理論で安全を担保するものではなく、施工品質が担保するものであるはず。
断熱性能などの性能値も同様。数値が良い(高い)のが良い家なのではなく、正しい施工をしている家が良い家である。

高い施工品質なくして、お客様の安心・安全は提供できない。
高い施工品質は、正しく、優しい図面と、監督、職人の高い意識と確実なチェック(検査)が揃って実現します。
だからこそ、僕は設計と施工の一体型の工務店でありたい。と思っています。

こんな当たり前の事が、実は当たり前ではないからこそ、声を大きくして言いたい。
施工品質は最も大事である。
そこがお客様の判断軸の一つに入って欲しい。
そして、監督と職人が脚光を浴びる。
そんな業界にしたい。
今後も施工品質 全国NO.1を目指します。

帰りに鶴橋でお祝い会の練習会(笑)。
安くて美味い!