『ひだまり匠の会』
- 社長ブログ
先日のひだまり匠の会月例部会は、初めての試みである「懇親会付部会」でした。
要は、月例部会を懇親会会場で行い、終了後にそのまま懇親会と言う流れ。
参加者の皆さんからは、こういった部会ならば毎月でもいい。と言う声も(笑)
懇親会では、色々な職人さんと話をしました。
その中で面白い話を聞きました。
「ひだまり匠の会のメンバー(職人)の携帯電話は30名は知っている。が、30年近い付き合いの他所の会社の職人の携帯はほとんど知らない。」
とのことです。
この事は、ひだまり匠の会メンバーは常日頃から前工程、後工程の職人とコミュニケーションをとっていることの証です。
お互いに融通を利かせながら現場で良いものを作りたい。との共通の想い。
他社では完全に縦割りになっており、職人同士でのコミュニケーションを取る必要がないそうです。
この話に、我々の強みがある。
我々の家は、ひだまりのスタッフと匠の会の職人とお施主様の3者共同作業で作られている。
良い家を作るために、お互いに補い合いながら進めていく。
こんな想いを共通する連合体の組織のある会社はまずないそうです。
その要因は何か?
匠の会のメンバーの一人一人が当事者意識を持ち、お客様の役に立ち、良いものを作ると思っていること。
彼らは、ひだまりほーむに使われていると言う感覚はない。一緒に作っている仲間という感覚である。
むろん、僕自身も彼ら職人たちを下請け業者と思ったこともなく、そう言った扱いもしたことがない。パートナーであり、仲間である。
よって、我々職人の関係はイーブンである。というのが僕の持論。
僕の目標の一つは、彼ら職人をブランド化することです。人間性も優れた腕の良い職人たちをブランド化し、より高い手間賃を受け、若い子からの憧れる、格好良い職人。
そんな事を思っています。
良い職人達と出会い、一緒にいい仕事ができる事が誇りです。

