『ふるさとの味 人形町・柳屋・たい焼き』
- 社長ブログ
たい焼きと言えば、僕にとっては、地元人形町の柳屋です。
カリっと焼かれたたい焼きは、尾っぽまで、しっかりとあんこが入っています。
たい焼きの型は何と戦前に作らてたものだそうで、今でも使われているそうです。
僕が子どもの頃には、大将がリズムカルに型を操り、コミカルにも見え、待っている間も楽しませてもらいました。
何でも、東京の鯛焼き御三家の一つだそうです。
他には、麻布十番の浪花家総本店、四谷見附のわかばと、人形町の柳屋だそうです。
先日、久しぶりに前を通ったら、並んでいない。
いつもならば大・大行列ですが、その日は5分程度かな?といった具合でした。
迷わずに、短い列の最後尾に並ぶ。
子どもの頃の様に、心が躍りワクワク。
たぶん、僕はキラキラしていたと思います(笑)。
順番が来ました。
「3つください!」と、テンション高く注文。
そのうち一つは、歩きながらモグモグタイムでした。
熱かったぁ〜。
うまかったぁ~。
残りは、岐阜に持ち帰りです。
社会人になるまで過ごした人形町という町。
僕が生まれ育った町であり、僕の故郷。
思い出がたくさんあります。
入れ替わったお店はあるモノの、基本的には大きくは変わらず、今でも元気にやっているお店も沢山あります。
玄冶店 濱田家、玉ひで、三原堂、初音、おでんの美奈福、今半、日吉、松竹庵、玉英堂彦九郎、壽堂、重盛の人形焼・・・
懐かしい名前。
同級生のお店も多数あります。
人形町って、いい街です。
