石橋の手帖

2022年10月24日(月)

    『若人へ問う』

    最近は、噺家の仕事が多く舞い込みます。
    今日は、岐阜市立東長良中学校2年生180名へ「自己創生学習」の一環で、職業講和をして参りました。
    テーマは、①SDGsと②僕の仕事観・生き様の2点。
     
    一番伝えたかったのは、挑戦することが大事であり、努力することが大事ということ。
     
    挑戦というと、大きなことのように感じますが、
    僕の言う挑戦とは、
    大きな事ではなく、「今日よりも半歩前に進む努力をすること」を言います。
    しかし、挑戦という言葉が、大きな事に感じ、失敗を恐れ、一歩を踏み出せないというのが現実。
    大きな一歩には勇気がいる。
    小さな半歩ならば、もしかしたらできるかもしれない。
    大事なことは、前進をすること。
     
    一方で、後退することもあるよ。というメッセージも。
    必ずしもずっと前進出来る訳ではない。
    僕だって、毎日毎日前進なんかしていません。
    休む時もあるし、後退することもある。
    それでも、また前進する。
    この繰り返し。
     
    中学生の子どもたちは、真剣に話を聞いてくれました。
    質問も多く出て、前向きにとらえてくれたようです。
     
    これから先、若い子たちが頑張らなといけません。
    泥臭いですが、汗をかき、努力をしていかなければいけません。
    楽をし、合理的に行動して、結果が生まれるほどの状況ではない。
     
    僕の使命は、そういった泥臭い若者を育てる事でもあります。
    みんな頑張れぇ~。

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