石橋の手帖

2022年4月6日(水)

    『自らで道を拓く』

    今日は2022年度の入社式でした。
    桜が満開を迎え、青空と桜の花がとてもきれいな最幸のハレの日となりました。
    決意を新たにした顔つきに、僕自身がワクワクしています。
    3年後、5年後が楽しみです。
    例年は入社式後にランチに行きますが、今年は桜満開の予想でしたので、ひだまりキッチンの弁当を持って桜の木の下で花見ランチ。幸せな時間でした。
     
    今日、彼らに伝えたかったことは、
    「道は自分で拓く」という事。
    以下は、僕の原稿の一部です。
    本日、新社会人になった方々へのエールとして記載しておきます。
     
    今この時代、誰かがステージを用意してくれるような時代ではありません。
    みんなが必死で、周りに構う余裕なんてない。
    世の中は、僕の生きた昔に比べて優しくありません。
    余裕がないというのが実際のところでしょう。
    だから、批判や否定語が溢れています。
    その殆どは、自分の責任ではなく、
    お前のせいだ、社会が悪い、政治が悪い。と、
    自分以外のところに責任を転嫁しています。
    そんな時代です。
     
    こういった時代で大切なことは、依存をしないことです。
    誰かに依存をしても、物事は解決しない。
    自分で考え、自分で行動し、自分で結果を出す。
    ダメなものは自分で変えればいい。
    そんな気概が必要です。
     
    しかし、そんなに悲観的にならなくても良いです。
    なぜならば、僕はそのことを歓迎しているからです。
     
    自分で考え、自分で行動した結果、
    うまくいかずに失敗したのなら、
    笑って「次に行こう。」と声をかけます。
    そんな会社です。
     
    逆に僕が最も嫌うのは、
    失敗を恐れるがあまり、思考が停止し、考えることを依存し、行動も依存し、結果までも依存すること。
    僕はここを皆さんに求めていませんし、チャレンジすることを求めて皆さんを採用しています。
    皆さんもチャレンジしようという想いで、今入社していますよね?
     
    繰り返しますが、自分で考え、自分で行動し、自分で結果を出す社員に育って欲しい。
    これは願いや願望ではなく、ひだまりグループの社員としてのあるべき姿です。
    だから、そこに向かってください。
     
    さぁ、また新しい仲間が増えて、僕の責任も増しています。
    僕自身が成長し、磨き高めて、彼らを一人前にします。

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