石橋の手帖

2021年8月30日(月)

    『入魂』

    9月1日に新しい期を迎えるにあたり、新しい経営計画書が届きました。
    社長に就任し12回目の経営計画書です。
    魂を込めて書き上げた計画書です。
    最後の仕上げは、1冊づつ、丁寧に僕のハンコを押します。
    これが僕の魂を入れる儀式(笑)。
    実は結構重要視していることです。
    少々オカルトチックですが、本気です。
     
    少々曲がってしまったモノや薄かった!というモノもありますが、
    ここに「リアル」が存在する。
    ハンコが僕自身です。
     
    ハンコを押しながら、これは誰の元に行くのかな?なんて思いながら。
     
    経営計画書は今のスタイルは3代目。
    2代目は、想いをこれでもか!と書き、結構分厚くなりました。
    しかし、書いただけで、実行されることは少なく、自己満足に。
    そこで、3年前に経営計画を「断捨離」し、出来ないコトはすべて削除をしたら、
    薄っぺらいものに(笑)。
    出来ていることは少ない。。。
     
    そこに、今期大事にすることを3つに絞り、毎年付け加えアップデートしています。
    以前に比べると、まだ1/3程度。
    それでも出来ないコトが多い。
    しかし、減らした分、出来ることも増えました。
    これって、実は「コツ」だったりします。
     
    出来ないコトを羅列するよりも、出来ることと+αを羅列して、
    出来ることを増やしていく。
     
    地道ではありますが、一番の近道なのかもしれません。
     
    魂を入れた経営計画書は、9月1日に各社員の元に配布されます。
     
    ただいま最後の熟成中です。
     

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