石橋の手帖

2024年3月11日(月)

    『半期MTG』

    本日の午後は全体ミーティングです。
    半期に一度のミーティング。
    今期の業績の見込みやこの先半期の方針の説明会です。
    僕自身が全スタッフ一同に向けて思いの丈を伝える場はそう多くありません。
    期首のミーティングこの半期のミーティングの2回です。
    よって気合がいります(笑)
    が、僕にしては珍しく昨日は体調を崩してしまい少々心配でしたが、アドレナリン全開で乗り切りました。
     
    建築の業界は今、大きな過渡期を迎えています。
    2024年問題と言われる、時間外労働への対応が迫っています。
    物流では既に休日対応出来ません。等の通達がFAXで来ています。
    建設業も俗に言う労働集約型の産業です。大きなインパクトがあるこの法規制をどのようにポジティブに考え、乗り越えるのか?が大きなテーマです。
    一人ひとりの意識改革が必要です。
    また、新しい事業が次々に始まっています。
    若いスタッフの中には、過去にうまくいかなかった事業が多数あることを知りません。
    その辺りも今日は話をしました。
    伝えたかったことは、全てが上手くいくわけではない。当然に上手くいくことを前提で皆が頑張ったが、撤退することもある。だからこそ、今始まる新規事業の担当するスタッフは安心して思いっ切りやり遂げて欲しいとの願い。
     
    大改革とも言える今回の方針は、一人で出来る訳ではない。お互いを尊重し、感謝し、認め合って、一緒に取組む事で実現をする。
    この先の半年がテストラン。
    今日はその思いに共感し、共有するスタッフの心に火を灯す日。
    僕の役割はその心の炎を大きくすること。
    その為に、本音で語りかける。
    そして、燃える集団となり、この困難な時代をポジティブに捉え、前進をしていく。
    そんな始めの一歩になれれば最高の日です。
     
    併せて、今日はBCPの説明も牛丸常務よりありました。地域工務店が果たすべき役割の再説明です。
    2017年6月に策定したBCPですが、能登地震を受けて、今現在再構築中です。ちょっとした訓練も実施。
    奇しくも今日は3.11。
    14:46には全社員で黙祷を捧げました。
     
    その他にも各プロジェクトの経過報告など盛り沢山でしたが、彼らの心の炎が少し大きくなるのを感じました。
     
    残り6ヶ月。走り抜きます。
    皆様、今後もよろしくお願いします。

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