『健康インフラ』
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2日間、博多にて、NPO法人地球の会による、
「第14回日本の木の家づくりサミット」が開催れました。
今回のテーマは、
脱炭素の時代は地域工務店が主役だ!
~木の家が、脱炭素と健康で再評価される時代到来~
です。
木の家を健康というキーワードで再評価する。そんな内容でした。
木の家は3つの健康をつくると思います。
① 身体の健康
・深い睡眠、安定した血圧、快適な温熱環境
・空気がきれいで、風邪やウイルスに強い家
② 心の健康
・木の香りや手ざわりがストレスをやわらげる
・家族の心が落ち着く“やすらぎの場”になる
③ 地域の健康
・地元の森を活かし、林業・職人を支える
・地域経済が循環し、森が育ち、人が育つ
そういった意味では、木の家は「健康インフラ」と言って良いともいます。
電気・ガス・水道といったインフラに、健康を維持する「家」というインフラ。
そのインフラが「木の家」
そう考えると、
「脱炭素」は地球を守るためであり、
「健康インフラ」は人を守るためである。
そんな風に考えます。
ひだまりほーむは、慶応大学の川久保先生や九州大学の清水先生と木の家を共同研究をしています。
木の家に住むことが健康的であることのエビデンスを集めている最中です。
このエビデンスがハッキリと良いものがもたらされれば、「健康インフラ」は確実なモノにになります。
まだ少しかかりますが、研究結果が楽しみであります。
久々に再開した地球の会のメンバーと色々と情報交換が出来て、また明日から頑張ろうという気持ちが高まります。
仲間がいるって、本当にいいですね。