石橋の手帖

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2020年10月22日(木)

    『デジタルはアナログに使うべき』

    最近は、色々なことがデジタル化されています。
    私たちの業界も同様です。
     
    最近の業界の流行言葉はDX(デジタルトランスフォーメーション)ですね。。。かつての戦隊モノのような名です。
     
    オンラインでの展示場の案内や打合せ、電子契約・・・
    職人さんとも、ペーパレス化が進み、図面はPDFのデータが主流です。
    一方で、請求業務や支払業務は、まだまだデジタルには程遠い・・・。
     
    しかし、こういった動きは、別に今になって始まったわけではない。
    20年も前からインターネットはあったし、スマホだって、最近の話ではない。
    僕自身は、その当時からWEBを含め、デジタルには相当興味があり、そこそこの知識も得てきた。
     
    その中で、大切なことが、デジタルをデジタルに使ってはいけない。ということ。
    僕はあくまでも、デジタルを駆使することは正しく、僕自身も好きな分野な為、積極的に活用をする。
    しかし、そのデジタルをアナログで使うように心がけている
     
    例えば「声かけ」
    デジタルでの原理原則は「見ない方が悪い」ということらしい。
    チャット(メール)に送ってそのままだと、相手は気づかないかもしれない。
    一言、「送ったから」って声かければ、よりスムーズに情報が伝わる。
    要するに、アナログ的に「気づかい」が必要ということ。
    デジタルになればなるほど、「気づかい」が大事です。
     
    それでは意味ないじゃん。
     
    という声も聞こえてきそうですが、
    僕にとってのデジタル化は、
    あくまでも「コミュニケーションの円滑化」の手段であり、「時間短縮」の手段でしかない。
    オンラインや在宅勤務、デジタル化などの普及は、実のところ、より多くのコミュニケーションが必要である。ということです。
    だからこそ、アナログ的な使い方が必要ですね。

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