『君の哲学を聞かせてくれんか』
- 社長ブログ
3日間にわたり開催された「ひだまり根っこ塾」
3ヵ月に一度の開催になります。講師は長年お世話になっている虫明先生。
2012年6月より開催されている僕にとっては重要な学びの場。
この8年間は、いい状況ばかりではなかったが、決して止めることのなかったこの場です。
今回のテーマは
『君の哲学を聞かせてくれんか』
ということ。
全社員が、自分の哲学を発表しました。
自分の哲学を話すなんてことは、そうそうあることではないでしょう。
ましてや、新入社員から幹部社員まで分け隔てなく話す。
少々難しいテーマかもしれません。
が、一人一人がこれまでの半生を振り返り、何を大切にし、どうありたいかを真剣に考えたようです。
迷走したモノ。
出口を見失ったモノ
哲学ってなんだ?と自問自答したモノ
スッと答えが出たモノ
大事なことは、
今日この瞬間に一旦ケリをつけて、
アウトプットをすることであり、
正しい答えを導き出すということではない。
その上で、いつも考え続けることだと思います。
一人一人の哲学を聞いていると、個性を感じます。
自分の哲学を語る際には、自分の歴史が影響しています。
その歴史を聞き、その人をより深く知れて、僕自身も彼らに今まで以上の関心と愛情を持ちました。
うちのスタッフは、幸せだと思います。
こういった自分の哲学を考える機会があり、それを発表し、虫明先生や仲間からフィードバックをもらえる機会がある。
それに加え、そのチャンスをしっかりとモノにしようと、真剣に考え、想いを馳せる。
一人残らず、自分の哲学を持ち、語れる集団であります。
そんなマインドがしっかりと育っています。
根っこ塾という名前は、人の根っこを鍛え、感性を磨くための塾
根っ子が太く、長く、深い社員が育っています。
正解のない問いに対し、真剣に考える。
こんな楽しい時間はない。