石橋の手帖

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2020年6月5日(金)

    『働き方改革から生き方改革へ』

    俗に言うところの「働き方改革」。
    世間で言うところの働き方改革という表現にはこれまでも違和感をずっと感じています。
    この改革において「もっと豊かな人生を過ごす」ということが本質であると解釈をしていますが、単に時間の圧縮や早く帰る事が目的化しているように感じる。
    目的や本質を間違えると、この働き方改革なるものは失敗に終わる気がしてならない。
    また同時に、会社が何かをしてくれると思えば、この改革はうまく行かず、さらに状況を悪化させる気がしてならない。会社がどうこうではなく、「自分がどうしたいのか」が問われるのがこの働き改革であると考えている。それだけに、世間で言うところの働き方改革に違和感と恐怖を感じているのは僕だけではなさそう。
    まさに、生き方が問われている。はず。

    だからこそ、本質的な目的をもって、僕自身も働き方改革にコマを進めなければいけないと思い、一昨年に「HIDAMARI SMARTWORK PROJECT(ひだまり流 働き方改革)」を発表し、色々と試行錯誤を繰り返してきた。
    ここで求めたことは、時短などを手段として、もっと人生を豊かにしよう。というもの。
    まさに、生き方の改革を社員に問いかけをしている。
    この改革がどこまで進んでいるのか?道半ばであり甚だ疑問もあるが、一歩一歩進んでいることは間違いない。多方面でも評価を受けるようになっても来ている。

    そんな中、ちょうど1年前に社内向けに出したコメントを改めて読んで見た。
    今一度確認するべき内容であると感じた。
    以下に備忘録として転記をしておこうと思います。

    今大事なことは、働き方の改革ではなく、生き方の改革であると、この数年間の取り組みを通してつくづく感じるところである。

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