石橋の手帖

2023年4月4日(火)

    『何がしたいのか?』

    今日明日と、不動産事業及び飲食事業の各事業部の理念を制定し、そこからお客様を特定、現状の強みや弱みやSWOT分析により、課題を抽出。その課題の解決策まで2日間通して行っています。
     
    普段は、実務の中で忙しく、各事業部の「将来のありたい姿」を考える時間はありません。
    こうして、徹底的に考える時間はとても貴重です。
     
    僕は、各事業部の様子を見守りながら、時に口を出す程度の役割です。
    自分たちの未来を自分たちで考える。
    自分たちのお客様は誰なのか?
    自分たちは何を提供しているのか?
    そもそも、何がしたくてこの事業を行っているのか?
     
    こういったコトは、かつては僕自身がすべてを考え、各スタッフに伝えていたこと。
    今は、各事業の責任者が考える。
    随分と成長したモノです。
     
    足元ばかりを見ていると、小さくまとまってしまう。
    ちょっとしたズレに気づかない。
    気づいたときには大きくズレている。
    時に、顔を上げて、未来や理念に立ち返り、ズレを確認する必要があります。
     
    各事業責任者が、一旦立ち止まり、自分たちの未来を、自分たちで考える。
    こんな幸せなことはありません。
     
    半年前に、新築事業及びリノベ事業も同様のことを行い、まとめてあります。
    これで、来期の経営計画には、各事業部の理念を盛り込み作成することが出来ます。
    普段あまり考えないことの為、仕事をする以上に疲れたコトと思います。
     
    今日はまだ初日。
    明日も続きます。

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