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『常昇塾という、覚悟の場』

『常昇塾という、覚悟の場』

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常昇塾(じょうしょうじゅく)という、私塾がある。
課長・主任クラスを対象に、毎月開催している。
塾長は、僕。
テーマは毎回違うが、やっていることは一貫している。
モノの見方と、考え方を鍛えること。
甘くない。
いわば、超超超・英才教育である(笑)

今日のテーマは「歴史」

今日は、会社の歴史を知ること。
まずは、社歴の長い順に座ってもらった。
自然と空気が変わる。
20年生から3年生まで
我がひだまりほーむグループの源流である鷲見製材は、98年の歴史を持つ。
98年。

鷲見製材の歴史は、決して順風満帆ではない。
先人たちの汗と涙と努力。
失敗と挑戦。
葛藤と決断。
その積み重ねの上に、今の私たちが立っている。
これは、事実であり、誇りであり、責任である。

理念は、飾りではない
経営理念や企業使命が、なぜ生まれたのか。
どうやって形になったのか。
それも、具体的に話した。
理念は、会議室で机上から生まれたものではない。
現場での苦悩と、決断の連続の中から絞り出されたものだ。
98年間、
「人を大切にする」という軸を外さなかった。
どんな時も、
社員か?
お客様か?
自分の損得か?
と問われたとき、
必ず、社員とお客様を中心に判断してきた。
その歴史が、今の文化をつくっている。

誰が語り継ぐのか

今日、僕が一番伝えたかったこと。
それは、
歴史を、次の世代に語れる人になってほしい。
ということ。
だが、その役目は、
社長である僕ではない。
役職者である、君たちだ。
課長、主任とは、単なる肩書きではない。
組織の“文化の継承者”であり、“思想の翻訳者”である。

新入社員に、
若手に、
後輩に、
なぜこの会社はこう判断するのか。
なぜこの理念があるのか。
なぜこの仕事のやり方なのか。
それを語れる存在になってほしい。

歴史を知るということ

歴史を知ることは、単に昔話を覚えることではない。
歴史を知るとは、会社の本質を知ること。
本質を知れば、迷いが減る。判断がブレなくなる。
そして、覚悟が生まれる。
98年という時間は、簡単に語れるものではない。
しかし、
それを語れない役職者であってはならない。
常昇塾は、知識を増やす場ではない。
覚悟を深める場である。
歴史は、受け取るものではない。
引き継ぎ、語り、次へ渡すものだ。
100年へ向けて。
その責任は、もう君たちの手の中にある。
そんな想いが今日の想いでした。