ひだまりほーむが取り組むSDGs vol8 匠の技を伝承する家づくり
- スタッフブログ
皆様こんにちは。
今回はひだまりほーむが大切にしている「職人技術の伝承」のための
取り組みについてです!
皆さんは日本に今家づくりの職人と言われる方がどれくらいいるかわかりますか?
国土交通省のデータによると、平成27年度の大工就業人数は全国で35万人。
20年前の1995年の就業人数は76万人。なんと20年で半減しているのです!
(出所:総務省「国勢調査」より)
また人数だけではなく、就業する大工の高齢化も進み、若手の人材不足が問題視されています。
大工人口は 2030年には21万人になってしまうと予想されています。
こうした動きに対して大手ハウスメーカーなどは工業化した住宅を採用しています。
しかし、こうした工業化した住宅が普及することで専門的な技術を持った職人が減ってしまいます。
このような人口の減少と高齢化、住宅の工業化が進むことで、日本の優れた建築技術が
継承されてしまいます。
そのため、ひだまりほーむでは職人の技術を守るため、「ひだまり匠の会」という職人集団をつくり
技術の習得、技能の向上に努めています。
https://hidamari-home.jp/artisan/
ひだまり匠の会では、月一回の勉強会や現場の清掃、マニュアル作りを通して
現場の職人の意識向上、技術の保全、改善を行っています。
ひだまりほーむに所属する職人以外にも、65社を超える建築会社の職人が集まり
現場の力を磨き上げています。
今後は科学技術の進歩もあり、工業化された建築が多くなることでしょう。
だからこそ無垢の木を使いこなせる大工や左官、建具など
ロボットにとって代われない匠の技を大切にした家づくりを行うこと。
地域に受け継がれた職人の技術を守ることが、地域に根ざす工務店の使命だと
ひだまりほーむは考えています。
他にもひだまりほーむが取り組むSDGsを日々更新しています!
興味のある取り組みをチェックしてみてください。
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