『デジタルはアナログに使うべき』
- 社長ブログ
最近は、色々なことがデジタル化されています。
私たちの業界も同様です。
最近の業界の流行言葉はDX(デジタルトランスフォーメーション)ですね。。。かつての戦隊モノのような名です。
オンラインでの展示場の案内や打合せ、電子契約・・・
職人さんとも、ペーパレス化が進み、図面はPDFのデータが主流です。
一方で、請求業務や支払業務は、まだまだデジタルには程遠い・・・。
しかし、こういった動きは、別に今になって始まったわけではない。
20年も前からインターネットはあったし、スマホだって、最近の話ではない。
僕自身は、その当時からWEBを含め、デジタルには相当興味があり、そこそこの知識も得てきた。
その中で、大切なことが、デジタルをデジタルに使ってはいけない。ということ。
僕はあくまでも、デジタルを駆使することは正しく、僕自身も好きな分野な為、積極的に活用をする。
しかし、そのデジタルをアナログで使うように心がけている。
例えば「声かけ」
デジタルでの原理原則は「見ない方が悪い」ということらしい。
チャット(メール)に送ってそのままだと、相手は気づかないかもしれない。
一言、「送ったから」って声かければ、よりスムーズに情報が伝わる。
要するに、アナログ的に「気づかい」が必要ということ。
デジタルになればなるほど、「気づかい」が大事です。
それでは意味ないじゃん。
という声も聞こえてきそうですが、
僕にとってのデジタル化は、
あくまでも「コミュニケーションの円滑化」の手段であり、「時間短縮」の手段でしかない。
オンラインや在宅勤務、デジタル化などの普及は、実のところ、より多くのコミュニケーションが必要である。ということです。
だからこそ、アナログ的な使い方が必要ですね。