静岡県富士山世界遺産センターへ!
- スタッフブログ
こんにちは、営業本部落合です。
毎晩寒い日が続いています。
寒がりの私にとってはつらい時期の突入です。
先日半年に一度会社からいただくリフレッシュ休暇を使用し、
夫婦になって初の旅行にいってきました。
コロナのこともあるので会社に行先は静岡県です!と伝えていってきました。
せっかくのリフレッシュ休暇での旅行、
そもそもリフレッシュ休暇というものはただ休むというわけではなく見識を広めてほしいという会社の考えもあるので、
絶対に1つは建築をみると自分の中で決めています。
今回は、気になっていた坂茂氏設計の「静岡県富士山世界遺産センター」と国立競技場を設計した隈研吾氏設計の「日本平夢テラス」へ行ってきました。
このブログでは「静岡県富士山世界遺産センター」を紹介したいと思います。
富士宮市の浅間神社近くにあるこの建物、なんといっても外観がとても特徴的です。
下の水面には富士山型に移るように形ができています。
写真を見ていただくとわかるように、実は本物の木でできているんです!
※基本構造は鉄骨造です!
それも静岡県産材の桧でした。
近くによって、手で触って、どう作られているのか調べだすのがさすが設計士の旦那なのですが、
使われている木は弊社の家づくりの柱と一緒の大きさである4寸角(12cmの正方形)に、
不燃材仕様にするため不燃材を注入した厚み30cmの同じ桧材が貼り付けられているそうです。
それを曲線を描くように施工されています。
とにかくすごい。
中は螺旋上に一番上の展望デッキまで登れるようになっており、
ところどころに富士山に関する展示物が飾られていました。
あいにくこの日の午後はちょうど富士山のてっぺん部分に雲がかかってしまったのですが、
素敵な建築が見れて満足です。
もし静岡県に行くことがあれば行ってみてくださいね!
落合