『新時代のリーダー像』
- 社長ブログ
WBCが終わった。
ベタではあるが、感動をありがとう。
スポーツって素晴らしい。
今日も痺れた。
日本選手は皆若い。
投手にいたっては150キロ以上の球をビュンビュン投げる。
随分と変わった。
そんな中で、侍JAPANのチーム力と、栗山監督に注目した。
栗山監督は新時代のリーダーであるように思う。
そのリーダーを支えたのが、実務者のダルビッシュという組織。
新時代のリーダーは、精神的なアプローチで「選手を信じる」という、愛を語る青臭い経営者像に見える。
しかし、この青臭さがいかにも新鮮であり、この時代に必要なこと。
理想を語り続ける。
一方で、判断が早いのも特徴。迷いが無かったように思う。
短期決戦では、功を奏す。
そんなリーダーを現場のトップが意を理解し、コミュニケーションを多く取り、落とし込む。
そして、一番驚いたのは、現場が楽しそうであったこと。みんなが笑顔であった。
これは現場のトップのダルビッシュが大きな役割を果たす。
面白いのは、リーダーの栗山監督にはほぼ笑顔がない。彼が敢えて笑う必要はない。
チームはダルビッシュにより、十分にリラックスできている。リーダーがピエロになる必要がない。
準決勝9回の周東選手は歯を見せていた。あの場面で、である。
栗山監督は笑顔がないチャーミングな印象なのにである。
リーダーはリーダーの仕事に専念をすることが出来たのであろう。
そこに、次世代の若きリーダであり、スターの大谷が「気合と気迫」を見せる。今は否定される根性論に近い感覚。
理念を語るトップと、
その想いを伝える現場リーダーと、
具現化し、姿で見せる若きリーダー。
栗山+ダルビッシュ+大谷で作ったチーム。
あれ?日ハムじゃん(笑)
それにしても、最後が大谷vsトラウト。
凄かった。
心より感謝。