秘蔵の美術品をひっそり収蔵する蔵をイメージしました。

木造とすることで柔らかさや優しさのある美術鑑賞空間を目指し、
夏でもひんやりとする蔵のイメージを再現するために、
住宅でいうG3レベルの断熱性能を持たせています。

使用した木材はすべて岐阜産の杉、桧。
壁面には漆喰を施し、また階高を抑えることで、周辺の景色になじみ関ケ原の雄大な自然と溶け込んでいます。
収蔵庫は杉板の二重壁とし空気のよどみをなくし杉の殺菌能力にも期待できます。

お客様をお迎えする鉄扉、そして鉄骨階段は鉄作家の山本鍾互さんとのコラボ作品となっております。
お出かけの際はぜひ山本鍾互さんの素晴らしい作品を目で見て、触れて、肌で感じてください。

□美術館の予約に関して　
せきがはら人間村は今回ご紹介した蔵ミュージアムをはじめ、
構内の様々なスポットを巡る周遊型美術館となっております。
美術館のツアーガイドを予約いただいた方には
もれなく蔵ミュージアムをご観覧いただけます。

美術館のツアーガイド予約は専用サイトもしくはお電話で御予約が可能です。
開館日・ツアー時間・予約方法などの詳細は下記にアクセスください。

▼せきがはら人間村HP
https://www.sekigahara.co.jp/ningenmura/reserve/index.html