大工で鳩小屋のある環境

はじめまして。医療・福祉事業部の河口幸雄です。

私は羽島郡岐南町で育ち、父親が大工をしており自宅が作業場になっていました。

日常的な暮らしの中に、積まれた木材、木の匂い、鉋がけの音がありました。

父親の道楽で、自作の鳩小屋があり数百羽の鳩に、ニワトリもお家にいた様な環境で育ちました。

その頃は、当たり前の環境でしたが、振り返ってみると少し特異な環境だったのかもしれません。

入社のきっかけ

私は中途で今回、ひだまりほーむに入社しましたが、実は約10年前にも面接を受けた事がありました。

以前は、ご縁がなく他の住宅会社で働いていました。

私は、大工の家で育ち、小さな頃は軽トラの荷台にペットの柴犬と乗り(昔は当たり前の光景でしたが笑)建築現場に付いて行ってました。

父は他界しましたが、私の中に父親のDNAが受け継がれているのか、歳を重ねるごとに｢本物の良い家を後世に残したい｣｢木のお家の素晴らしさを知ってもらいたい｣そんな気持ちが、どんどん大きくなり、10年越しに再度、お話をさせて頂き入社する事になりました。

お家は癒しの場

今は便利な世の中ですが、制約も多く大人も子供もストレスが多い社会に感じます。だからこそ、お家は癒しの場であって欲しいと思います。自然素材で溢れ、太陽や風、緑と共存する生活を大切にしたいと考えております。

子を育てる親としても、木の匂いや、木の肌触りを通して、お家が子供の学び舎であれば嬉しく思います。また、職人さんの心遣いが込められた温かく優しい家を、お客様と一緒につくりあげていきたいと思います。

どうぞ、宜しくお願いいたします。