川地 成美

岐阜県大垣市の自営業の工場を営む家庭で育ちました。
地元産業である繊維業に関わる部材や、枡に関わる仕事を請け負う工場でした。
生活の中には両親のものづくりへ勤しむ姿、機械の音、形になっていく商品があり、それが日常でした。
そんな暮らしがものづくりへの興味を持ち始めたきっかけとなり、今はこうして設計士としてものづくりに携わっています。

学生時から建築を専攻していましたが、就職となったときに「自分はどんな建築をつくりたいのだろう」と考え、「人と建築が密接に関係する仕事に就きたい」と思うようになりました。
その時に、住宅こそ人間形成へとつながるとても重要な建築物だということに気づきました。
より良い暮らし、より良い家族形成をご提案できる家づくりをしていきたいと思い、今現在ひだまりほーむにて日々精進しています。
自分が携わった住まいのオーナー様のお住まいにお邪魔したり、楽しそうに暮らされているお話を伺うのが何よりも幸せな時です。