石橋の手帖

2022年6月16日(木)

    『美意識』

    飲食事業部のパートさんの社内研修。
    新しく始まる評価制度などの説明会でした。
    冒頭1時間ほど、僕のパートがあり、
    ひだまりほーむグループのスタンスなどを説明。
     
    こうしてパートさんたちに
    しっかりとした形で話したのは初めてです。
    飲食はものづくりと同じです。
    素材から料理を作ります。
    手間暇かけて、人の手でつくられます。
     
    僕の提唱する「8つの美意識」は、
    ものづくりへの美意識です。
    よって、住宅づくりに限らず、
    飲食事業でも同じことが言えます。
    1杯のコーヒーにもストーリーがあり、愛情がある。
    そのコーヒーを飲む人の幸せを考えながら、
    ゆっくりとドリップする。
    その心意気は、大工が住む人の顔を思い浮かべながら、
    もう1回カンナを削る心意気に等しい。
    また、心豊かな人生をつくる。
    ひだまりグループ全体の想い。
    それは、住宅もコーヒーもベーグルも弁当も総菜も、みな同じ。
    心の豊かさは、自然を感じたり、触れたりした時に感じる。
    風を感じ、温度を感し、鳥の声を感じる。
    カフェの空間は、その自然を感じることが出来る。
    そこに、住宅と同様に「あ~気持ちいい」と、
    心地よさや安らぎを感じる。
    では、カフェやkitchenが提供できる豊かさと何か?
    そこをみんなで考えて、実践して欲しい。
     
    社員であろうが、パートさんであろうが、
    お客様には「ひだまりの人」に違いはない。
    みんな、ひだまりの家族である。
    当事者意識を持って、お客様の心豊かな人生に貢献して欲しい。
     
    ひだまりのフロントスタッフである、
    カフェとkitchenの仲間にエールを送りたい。

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