石橋の手帖

2022年3月9日(水)

    『若者たちへ』

    2023年卒の新卒採用が本格化しています。
    今どきの学生さんは、極端に失敗を恐れる傾向と、
    自分に自信がない気がしています。
    コロナで余計にそれが助長している。
    その大きな理由は、行動を制限されたことにある気がする。
    行動しないから失敗もない。自信もつかない。。。
    そういった経験が不足し、消極的にも見えてしまう。
    がしかし、そのことは今に始まったコトではない。
    20年以上前の僕たちの時にも言われていたコト。
    実態は、今も昔も変わらない。
    いつの世も、若者はそう言う風に言われる。とも言える。
     
    成績や学歴、人と同じことが評価される学校教育に問題がある気がする。
    実際に、社会に出ると、成績や学歴はあまり問題でないことの方が多い。
    むしろ、若い時代に多くの失敗をした人の方が強く逞しかったりする。
    なぜならば、失敗は、行動した結果だから。
    だから、安心して失敗すればいい。
    そんなことを伝えたい。
     
    とはいえ、僕自身も失敗が怖く恐ろしく思う。
    出来るならば失敗したくないという弱い部分が本音。
    きっと誰しもがそうだろう。
    成功するために失敗をする。
    その目的意識を間違えないようにしたい。
     
    今年の採用のテーマは
    「冒険者であれ~be adventure~」
     
    冒険は、答えの無い旅。
    答えのある冒険なんて面白くない。
    なぜなら、答えのあることを行動することは、挑戦ではない。
    答えがないからこそ、挑戦である。
    だから、一歩づつ前進して、トライ&エラーを繰り返す。
    失敗なんてことを、いちいち斟酌してられない。
    大事なことは、
    その失敗から何を学ぶのか。
    なぜそうなったのか?
    次どうする?
    という振り返り。
     
    冒険者よ集まれ!
    共に答えの無い旅をしよう!
    そんな訴えかけをしている。
     
    採用活動で関わる一人でも多くの学生が、
    挑戦することに一歩前進してくれたらうれしい。
    ー-------------------------
    失敗?
    なんだそりゃ?

    成功と失敗なんて紙一重
    偶然や運が左右する
     
    失敗を多くした人は、それだけ動いた証拠
    失敗を多くした人は、痛みを知る人
    失敗を多くした人は、成功に近づいている証拠
    失敗を多くした人は、有り難みを知っている人
     
    誰だって失敗はしたくない
    だけど、失敗を積み重ねるからわかること方が圧倒的に多い
    たくさんの失敗の上に僕は立ってる
    失敗という土壌は不思議と運や奇跡を呼ぶ
     
    失敗しても笑って次を見ている人がカッコいい
    失敗しても希望を失わない人がカッコいい
     
    カッコいい大人になろうぜ
    笑いながら生きていこうぜ
    一緒に冒険しようぜ

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