石橋の手帖

2021年9月10日(金)

    『定期訪問』

    年3回(期首・期末・中間)の定期訪問。
    昨日今日と、各金融機関に報告行脚です。
    僕の大事な仕事の一つです。

    メンバーはこの4人。
    最近まったく着ないスーツでの訪問。
    朝家を出る時に、子どもから「ネクタイなんかして、どうしたの?」と言われるくらい、スーツを着なくなりました。

    そんな子どもには、
    「今日は銀行まわりで、うんぬんかんぬん・・・」と、一通り趣旨と意義を説明し、社会やビジネスの大事な側面を教えておきました(笑)。
    報告事項は、業績や取組み、現状、今後の方針。
    牛丸部長が作成する渾身の資料をもっての報告。
    良い時も悪い時(ここ大事)も、現状をありのままに。
    これもかれこれ10年以上の取組みになります。
     
    何でも、こうして報告にあがる会社は多くないとのことで、とても有難がられます。
    さすがに金融機関です。
    過去の情報がしっかりと引き継がれています。
     
    僕としては、年3回、アウトプットする場があるのはとても有難く、
    報告することで、現状を振り返り、まとめることで頭の中が整理させ、「次」を見ることが出来ます。
    金融機関の方々からは、激励をもらうことや、アドバイスをもらうこともあり、とても助かります。
     
    金融機関に限らず、お客様、匠会の職人、社員、その家族。
    すべてに共通する「信頼関係の構築」。
    その為には、隠すことなく、誤魔化すことなく、ありのままをお伝えすることが大事だと思っています。
    このことは、鷲見製材の90年の伝統でもあります。
    不器用者たちの集団だからこそ、信頼関係はとても大事だと思っています。

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