石橋の手帖

2021年7月28日(水)

    『経営計画策定』

    毎年この時期は1人で合宿をしています。
    本日まで4日間、ホテルにこもって来期の経営計画を策定していました。
    先日の合宿ではひだまりほーむの未来を考え、今回は、WOODYYLIFEの未来と、来期やるべきことのまとめの作業です。
     
    先ほど、幹部へ決定した方針の伝達を行いました。
    やるべきことがたくさんです。
    その一つ一つを丁寧に行なってまいります。
     
    毎年、経営計画は僕が一人で考えます。
    この時だけ考える訳ではなく、幹部とも日頃コミュニケーションを取っていますので、幹部にとっては、さほど驚きのあるものではないかも知れません。
    その際に大事なことは優先順位。
    何をするのか?
    何をしないのか?
     
    と言っても、僕が考えるのはあくまでも「経営数字」と、実行計画の「目次」。
    この先の具体策は幹部が十分に練ります。
    以前は、具体策まで僕が練っていました。だから幹部をはじめスタッフには、ほぼ指示でした。
    今はみな成長し、具体策は現場で考えることになっています。
    おかげさまで、僕自身は足元に気をつけながらも、未来を見ることが出来ます。
     
    長期事業構想である5ヶ年計画が僕のメイン。
    夢とロマンを詰め込んだ計画です。
    毎年のことですが、とてつもない壮大なロマンです(笑)。
    しかし、その大きさが故に、今の延長線上ではとても出来ないことに気づきます。
    そこに破壊が生まれ、そこから変化や変革が生まれる。
    今の延長線上には未来はない。
    出来るかどうかよりも、どうやるのか?が大事。
    よって、好き勝手にロマンを描いています。
     
    今この時代に経営者として、夢とロマンを語ることが大事だと思っています。
    閉塞感や人々のイラつきなどのネガティブモードと一線を引き、自らが積極的に幸福を求めていく姿勢と努力が大事。
     
    全社員への発表は、会社の正月である9月1日です。
    この後は、この日に向けて、どう伝えるかを考える時間です。
    丸1日かけて、全社員に思いの丈を話します。
     
    来賓や匠の会のメンバー、日頃お世話になっている方への発表会は9月30日です。
    一年で一番大切な日であり、緊張する日です。
    僕が社長に就任して以来、毎年行なっているこの発表会も12年目。
    今年もリアルで開催します。
     
    個人合宿をしているホテルの窓からは長良川と岐阜城が見えます。
    斎藤道三や織田信長もこの地から天下統一を目指しました。
    だからこそ、毎年この地で未来を考えます。
     
    明るい未来は自分でつくる。
     
    いよいよ年末モードです。

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