石橋の手帖

2021年7月20日(火)

    『青い空』

    空ってこんなに青いんだ。
    梅雨明けをした空を見上げると、青い空が広がっている。
    今年も雨が多く、自然災害も毎年のように発生している。
    ゲリラ豪雨という言葉は、もはや一般的になった。
    調べて見ると、2008年の流行語大賞のトップ10に選ばれている。
    雨による災害は毎年増加している。岐阜県内も上之保や下呂での大雨による自然災害が記憶に新しい。
     
    地震や台風、ゲリラ豪雨。
    いつ何時我々の身近で起こるか分からない。
    その備えをしなくてはいけないと強く感じる。
     
    まずもって、ご自宅のハザードマップを各市町村のホームページより参照をしていただきたい。
    そこには、地震のことや、浸水、崖などのコトが詳しく書かれている。
    ここを確認し、今住んでいる地域にどんなリスクがあるのかを知ることから始めませんか?
     
    過去大丈夫だったから、未来も大丈夫。
    とは、もはやいかない。
    是非とも確認をお願いします。
     
    この先の未来もどんどん気候変動は進んでいく。
    地球が泣いているのかもしれない。
    我々が未来の為に出来ることは、まだまだあるように思う。
     
    昨年のコロナ禍でのステイホーム期間、とても印象だったことが「空が青い」ことだった。
    すべてが止まった時の空は、確かに青かった。
     
    この先の未来ですべてを止めることは出来ない。
    しかし、少しゆっくりしても良いのではないか?
    そんな風に考える。
     
    環境と経済の両立は難しいテーマであるが、
    京都・龍安寺の有名なつくばいにある「吾(われ)、唯(ただ)、足るを知る」ことで、
    今よりも少しは「青い空」を守ることが出来るように思う。
    食糧問題もエネルギー問題も、森林問題も、「足るを知る。」この心持で考えたい。

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