石橋の手帖

2021年4月12日(月)

    『命日』

    2005年4月12日
    今生きていれば87歳を迎える父の命日です。
    もう16年も経ちました。


    酒と野球と選挙が大好きで、特に高校野球はトーナメント表を貼り出し、スコアーと共に赤いマジックで勝ち上がったチームを記していました。
    僕の野球好きはそう言った父の影響かも知れません。


    自分でも草野球チームを持ち、中央区の一部リーグの強豪でした。
    名前は東京パイレーツ。
    月島のグランドに小さい頃から連れていかれ、そこで「大人のヤジ」を学びました(笑)。


    今思うと、思い出はつきません。
    小さい頃の思い出が多く。5人兄弟の末っ子の僕の事を愛してくれていたんだろうと、今になって思います。
    が、しかし、授業参観も運動会も一度も来たことはありません(笑)。


    命日のこの日くらいは僕の中の元気だった頃の父に思いを馳せたいと思います。


    僕があの世で再会するのはまだまだ先ですが、その時には思う存分、酒に付き合いたい。
    それまでに、良い報告が出来るように毎日を過ごしたいと思います。


    あの酔っ払った笑顔。


    改めて東の空に合掌。

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