石橋の手帖

2021年4月1日(木)

    『がむしゃらに働け』

    本日、無事に3名の若者がひだまりほーむの家族になりました。
     
    それぞれが個性的で魅力的な「原石」たちです。
    毎年思うことですが、入社式は受け入れる側も緊張感が漂います。
    僕自身も、責任の重さを感じ、身の引き締まる思いです。
     
    「この3人を必ず一人前にする。」
    そんな誓いを立てました。
     
    入社式では、彼らにメッセージを話します。
    今年の主たるテーマは「がむしゃらに働け!」ということ。
     
    若いうちに、無理をしないと、将来、無理が出来ない人になる。
    だから、これから3年間は、脇目もふらずに、がむしゃらに働くように。と。
    また、今はダイヤモンドの原石である。光り輝くためには、自分を磨く努力を一日たりとも怠らないコト。
    社会には、10年経っても、20年経っても、原石のままの人が多いように思う。
    あるいは、自分がダイヤモンドであると錯覚している原石の人も多い。
    人は、絶対に磨けば光る。光らない人はいない。
     
    少々ハードな内容です。
    しかし、今年はあえて、そういった強いメッセージを流しました。
     
    コロナ禍で社会情勢はこの先も不透明。
    一寸先は闇。
    そういった中では、各個人の「個」の力が求められ、
    その「個」の力が自分を助けることとなる。
     
    そのためには、人並み以上の努力を要する。
    僕自身がそうであったように、不器用である3人は特に。
    それが、僕の3人に対しての愛情です。
     
    3人は、そのメッセージの本質を真正面から受け止めてくれました。
    新入社員である3人と信頼関係があるからこそ、こういった強いメッセージを話すことが出来ます。
     
    長い人生で一度くらいはがむしゃらに働く時期が必要だとするならば、
    若いうちの方が良い。
    しかも、早い方が良い。
     
    この3名は、3年後に力強く、心強い仲間として大いに育ってくれることでしょう。
     
    僕は、そのバックアップを全力で行う。
    そして、3名の若人を一人前にする。
     
    ご期待あれ。

     

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