石橋の手帖

2021年2月25日(木)

    『一隅を照らす SDGs』

    ぎふNPOセンターの主催する「SDGs」に関するセミナーで講師を務めました。
    昨年に引き続きのご用命です。
    有難い限りです。
    昨年はリアルでの開催でしたが、今年はリモート。
    その影響もあり、参加者は40名?近くだったようです。
    また、SDGsへの関心も高いことがうかがえます。
     
    僕もSDGsには高い関心があり、割と早くから取り組んでいます。
    しかし、まだまだ中途半端な状態です。
     
    SDGsは、経営戦略そのものです。
    どうありたいのか?
    どうなりたいのか?
    どうあるべきか?
    を考えることが重要です。
     
    今現在、NPO法人地球の会で、SDGs推進委員会の委員長ををしており、
    その取り組みの中で、後付と先付のマッピングを行っています。
    最終的には、2030年・2050年にむけてのビジョンを構築し、
    目標設定をしていくことになります。
    SDGs推進委委員会では、作成することを目標とするのではなく、
    その後、毎年のPDCAを回し、各社が設定した目標を達成することが目標です。
     
    ひだまりほーむは、前回2019年の時に一旦まとめました。
    その際には、僕と企画部の羽佐田の二人でまとめ、社内に発表という形をとりました。
    しかし、今回は、営業部全体で議論し、まとめを行っています。
    一人一人が当事者意識を持つことが重要です。
     
    まだ途中ではありますが、今やっっていることの整理が終わり、
    いよいよ、営業部のメンバーが未来を考え始めます。
    それぞれが、ひだまりほーむの未来を考える。
    とても素晴らしいことです。
    昨日の講演でも、そのあたりの進め方をシェアしました。
     
    SDGsは当初、大手企業を中心に展開がされましたが、いよいよ中小企業にもその波が来ている感じを受けます。
     
    スライドにもあるように、
    「社会を変えていくのは、小さな小さな、影響力のない、名前も知らない自分たちである」
    というように、多くの人が取組み始めればいいと思っています。
     
    特に、地域の企業は、その存在自体がSDGsに合致しているはずです。
     
    何からしていいかわからない。
    どうやってやればいいか分からない。
    という声を聴きます。
     
    まずは、自社の「今」やっていること、考えていることをSDGsにあてはめ、
    その上で、目線を上げて未来を見つめ、何がしたいのか?、何に貢献するのか?
    という夢物語をワクワクしながら考えてみてください。
     
    その行為自体に意味があると思っています。
     
     

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