石橋の手帖

2020年11月15日(日)

    『石橋サロン(仮)』

    先日、オンラインサロン立上げプロジェクトがキックオフをしました。
    このオンラインサロンは、学生や若い人を中心に、僕の哲学や考え方などを共有し、
    就職活動、その後の人生に役立ててもらうサロンです。
    僕自身の経験がメインコンテンツです。
     
    オンラインサロンという「クローズドなコミュニティー」だからこそ、話せることもあります。
    その利点を最大限に発揮できればと。
    来年春に開設予定となっております。
    僕の仲間にも手伝ってもらうかもしれません。
    その際には声掛けさせてもらいます。
     
    しかし、具体的にどういったコンセプトにするのか。
    運営方法、名称など、考えることは山ほどあります。
     
    そこで、外部の人材にお手伝いいただきながらのキックオフでした。
    今回参加するメンバーは、「わちゃさん」と「山ちゃん」と「キャプテン」という名の3名です。
    それぞれ、本業で仕事をしながら、このプロジェクトは兼業という形で参加します。
    ひだまりのスタッフにはない感性や経験、知識をお持ちです。本当に優秀です。
    その力を借りながらのプロジェクトです。
    コーディネーターには、G-netのあいちゃん。
    ひだまりほーむからは、3年目の現場監督のディーン(石井君)。
    彼は事務局長として関わります。
    ※毎度のことですが、このプロジェクトはニックネームで呼びます。
     
    事務局長石井君の「想い」を下記に転記します。
    中々よい趣旨書です。
     
    《趣旨書:オンラインサロン(仮称 石橋サロン)プロジェクトへの想い》
           事務局長 石井秀明(株式会社鷲見製材 工事部3年目)
     
    プロジェクトが始動するにあたり、テーマを「考え方を学び、豊かな人づくり」という事に致しました。
    私は、ひだまりほーむに入社する前より、内定者研修などを通して、「人として大切な事」をたくさん学びました。
    会社を知ると人を知りたくなり、人を知るとその人の魅力や人生を知りたくなった記憶が残っております。
    ひだまりほーむには知りたくなる魅力的な人がたくさんいます。
    その最たる人物として先頭にいるのが、社長の石橋であり、ひだまりほーむがお客様に、
    そして社員に愛されている根源だと思います。
    私は当たり前の様に社長の考え方に触れて日々仕事をしていますが、冷静に考えるとこれは当たり前ではないと思います。
    今回、社長の石橋個人をメインコンテンツとするこのオンラインサロンは、学生時代に私自身が大きな影響を受けた石橋社長の
    考え方や行動に触れるチャンスだと考えます。
    学生時代、社会に出たら全て 1 人でなんとかしていくのが仕事であると思っていました。
    その価値観は社長による新入社員研修によってすぐに打ち壊されました。いかに個人という存在がちっぽけで、
    1 人でできる事に限界があるか働きはじめてすぐに気づかされました。確かに個人の能力やスキル、
    成果ばかりを評価対象としている会社は存在すると思います。
    しかし、この会社で社長が一番見ているのはそこではなく、一人一人がどう考え、どう感じ、何を実行したか。を見ています。
    結果はあくまで結果に過ぎない。という感覚を得ます。
    世の中にこんな会社はどれだけあるでしょうか。また、それを理解して働いてる若者はどれだけいるでしょうか。
    このサロンは似たような価値観、想いを持った若者が集まり、互いにディスカッションし、人として高めあいながら成長していく。
    そういった場になればと切に願います。コロナによって劇的に働き方が変わった世の中において、勝ち残れるのは、
    こういった「人間の軸を強く持ち、互いに意見して良いモノを目指していける人だと思います。
    また、そういった人材が多くいる企業が勝ち組になるのではないかと思います。。
    このサロンを通して、学生時代に大いなる気付きを得て、人生を豊かに送る人が一人でも増えれば、
    このプロジェクトを行う意義があると思っています。
    本サロンでは、
    「働く事に不安を抱えている学生」や
    「何か世の中に関して葛藤やわだかまりを抱えている学生」
    「世の中に怒りや憤りを感じている学生」がヒントを得たり、
    一歩踏み出す勇気をつかんだりしてくれたらいいなと思います。
    人としての考え方は誰も教えてくれません。学生の内にそこに触れているだけでも意味の有ることだと思います。
    また、社会人などの大人が学生に対して自分自身の生き様を示すなどして、関わることで、
    このサロンから新しいビジネスが生まれる可能性も秘めています。
    SNSがオープンなコミュニティーであることに対して、オンラインサロンは想いを共にしたクローズなコミュニティーです。
    だからこそ安心してお互いに学びあうことが出来ます。学生は時間が有り余る様にあると思われがちですが、
    バイトや遊び、サークル、部活、課題などで忙しいのが実態です。
    自己研磨的な事に時間を使おうとする人も少ないのではないでしょうか。
    サロンでは決められた時間に短時間、もしくはアーカイブを利用して見たい時にぱっと見るなども可能なため、
    個人の隙間時間に入りこめる可能性があり、インターンに行くのには労力もハードルも高いという人や、
    きっかけがよく分からないという人のきっかけづくりの場としても機能するかと思います。
    どれだけバーチャルの技術が進んでも、ひだまりほーむの様な「人」にフォーカスした会社では、
    リアルが本質であり、リアルでの人となりが人や仕事を作っていくと思います。これは住宅工務店の業界に限らないと思います。
    このサロンでは想いを持った人が「働くとは」、ひいては「人とは」といった部分に立ち返って考えを深める事で、
    自分を含め周りの環境がポジティブになる事を期待します。

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