石橋の手帖

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2020年10月21日(水)

    『君の哲学を聞かせてくれんか』

    3日間にわたり開催された「ひだまり根っこ塾」
     
    3ヵ月に一度の開催になります。講師は長年お世話になっている虫明先生。
    2012年6月より開催されている僕にとっては重要な学びの場。
    この8年間は、いい状況ばかりではなかったが、決して止めることのなかったこの場です。
     
    今回のテーマは
    『君の哲学を聞かせてくれんか』
    ということ。
     
    全社員が、自分の哲学を発表しました。
    自分の哲学を話すなんてことは、そうそうあることではないでしょう。
    ましてや、新入社員から幹部社員まで分け隔てなく話す。
    少々難しいテーマかもしれません。
     
    が、一人一人がこれまでの半生を振り返り、何を大切にし、どうありたいかを真剣に考えたようです。
     
    迷走したモノ。
    出口を見失ったモノ
    哲学ってなんだ?と自問自答したモノ
    スッと答えが出たモノ
     
    大事なことは、
    今日この瞬間に一旦ケリをつけて、
    アウトプットをすることであり、
    正しい答えを導き出すということではない。
     
    その上で、いつも考え続けることだと思います。
     
    一人一人の哲学を聞いていると、個性を感じます。
    自分の哲学を語る際には、自分の歴史が影響しています。
    その歴史を聞き、その人をより深く知れて、僕自身も彼らに今まで以上の関心と愛情を持ちました。
    うちのスタッフは、幸せだと思います。
     
    こういった自分の哲学を考える機会があり、それを発表し、虫明先生や仲間からフィードバックをもらえる機会がある。
    それに加え、そのチャンスをしっかりとモノにしようと、真剣に考え、想いを馳せる。
    一人残らず、自分の哲学を持ち、語れる集団であります。
    そんなマインドがしっかりと育っています。
     
    根っこ塾という名前は、人の根っこを鍛え、感性を磨くための塾
    根っ子が太く、長く、深い社員が育っています。
     
    正解のない問いに対し、真剣に考える。
    こんな楽しい時間はない。

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