石橋の手帖

2024年9月24日(火)

    『雇用契約&賞与面談』

    今日から3日間、全スタッフとの面談です。
    年3回の大事な面談。
    今回は、期首ということで、雇用契約を結びます。
    毎年必ず、給与、休暇などの条件を確認してサインを行います。
    昇給者や昇格者をこの場で説明します。
    今回は、有給休暇の残数と取得のススメも話しています。
     
    たったの15分ですが、僕にとっては、スタッフと1体1で話しができる貴重な時間です。
    今頑張っていることなどを話してもらっていますが、成長を感じれることも多く、また、初めて聞くことも多いです。
    みんな頑張っている。
    悩みに端的にアドバイスをすることもあります。
    その悩みは、僕も若い頃に経験したことだったりします。
    最近は、声を荒げて叱りつけることはありません。
    10年ほど前の同様の面談では、頻繁にありました(笑)。僕の導火線に火を灯すスペシャリストが数名います。彼らは、まるで放火魔のごとし。
    そんな僕も丸くなり、話を聞く耳というものを得たようです。
     
    今日の面談者の中には、10年生以上の者もいます。
    彼には、毎度、また同じことを言っている。と、怒りの時や呆れの時、面談を途中で中止。なんて事もあり、長い長い歴史と闘いがあります。
    そんな彼は、今日の面談の前に、過去の僕との面談のメモを見返してきたそうです。
    へぇ〜。と、関心。
    話を聞けば、これまでとは違う。
    納得性の高い話をしてくれました。
    嬉しかった。
    3歩進んで、3歩下がる彼でしたが、
    ようやく、3歩進んで2歩下がるようになった。
    しかし、その1歩は、とても大きな1歩です。
     
    うちのスタッフは、器用な者ばかりではありません。
    不器用で、トロイ者も多くいます。
    正直、イラつく事や厳しく当たる事も多々あります。
    それでも、僕が決めている事は、
    本人が諦めない限り、決して見捨てない。
    ということ。
    そこには、生産性等という夢のような国はありません。
    脇が甘いのかも知れない。と、自問自答もします。
     
    それでも、人の可能性を否定したくない。
    実際には、報われない事も多いですが、それも、不器用な僕らしさと思って、最近では誇らしくも思います(笑)。
     
    明日も面談は続きます。
    明日は、どんな面談になるのか?
    ワクワクします。

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