石橋の手帖

2024年8月17日(土)

    『期末』

    8月末が弊社の期末です。
    7月と8月は色々と忙しい。
    既に来期の構想は出来ている。後はどう伝えるかシュミレーション。
    いくら想いがあっても、それをスタッフに過不足なく伝わり、腹落ちしてもらわないと始まらない。
    僕が毎年一番神経を使うプレゼン。
     
    来期の計画では、これまでと大きく変わった部分がある。
    経営計画は社長である僕の聖域とも言える役目。
    実際に、この間10年以上にわたって、一人で考えてきた。
    しかし今年は、来期の数字の計画は専務と常務に任せた。僕は彼らが作った数字の裏付けを行い、多少の修正をする。
    また、各事業部の方針は、それぞれの幹部や実務者が作成をした。
    権限を移譲し、責任を担ってもらう。
    僕自身は、当然ながら最終結果一切の責任を負う。
    言い訳は出来ない。
    だから、常にチェックをする体制を敷いている。
     
    この数年で随分とスタンスが変わった。
    会社が成長をしている証であろうと思う。
    しかし、まだまだ行動と結果への執着や認識が甘い。
    だから、飛躍的には伸びない。
    来期は、各幹部には、行動と結果への執着を持ってもらうべく、僕自身は取り組むこととする。
    会社は社長が変わらなければ、変わるはずもない。
    と同時に、幹部が変わらなければ強い会社にはならない。
    その意味では、人材揃っていることが、我々の最大の強み。
    恐らく、来期は、これまで取り組んできたことの答え合わせの年になる。
    正しかったのか?間違えたのか?の答えが出るであろう。
    当然に正しかったことを証明するべく、張り切って行く。
    その為には、幹部に限らず、スタッフ一人一人スイッチを入れなければならない。
    このスイッチを入れることは、僕にしか出来ない仕事。
    夏季休暇が終われば、直ぐに会社の正月が来る。
    今年もみんなよく頑張った。
    色々とチャレンジもした。
    来期も変わらずに止まることはない。
    常に動く。
     
    来期も頑張ろう。

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