石橋の手帖

2023年9月4日(月)

    『振返りの重要性』

    本日、今期1回目の常昇塾の開催でした。
    常昇塾とは、課長主任の為の月1回開催される塾です。塾長は僕です。
    今日のテーマは「振り返り」です。
    先日の経営方針説明会での気づきなどのシェア大会とでも言うと一番わかりやすい。
    振返りは、とても重要です。
    この振返りとアウトプットが人を成長へ導き、考えるというスキルを磨きます。
     
    設けたテーマは、
    ①印象に一番残ってること
    ②新しく発見したこと
    ③再認識したこと
    ④疑問、質問、確認したいこと
    の4つ。
     
    どれも一つのみ。
    ここが重要です。
     
    たくさんの項目が出てくるはずです。その中で、たった1つを選択するという行為は、非常に難しい。
    しかし、この訓練が重要。
    何が重要なのか?
    何を伝えるべきか?
     
    現在、情報が過多の時代です。
    その中で、最も重要な情報は何か?という思考を訓練しないと、すべてを受け入れパンクします。
    よって、あえての一つのみ。という課題。
     
    併せて、具体的な問いかけには、具体的な返答が出来る。
    これも本日の僕が知らせたかったテーマのひとつ。
    質問の仕方で答えが変わるという事。
     
    この間の方針説明会どうだった?
    と問えば、
    楽しかったや、わくわくした。と言った抽象的な感想しか出てこない。
    具体的に聞けば、具体的な答えが返ってくる。
    つまり、役の上の人が、どう聞くか?が、問われているという事。
    感想や、気づきをシェアしながら、質問法や情報の出し方などもレクチャーする会でした。
     
    僕の持論は、人は振り返ることでのみ成長をする。振り返るということは、考えるという事と同義である。
    また、人の振り返りを聞く事で、視野が広がる。
     
    尚、今日のメンバーのアウトプットは、僕自身の学びの多ったです。

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