石橋の手帖

2023年5月3日(水)

    『準備完了』

    この春に入社した新たな同志の初期研修が昨日終了した。連休明けには、各部署周りが始まる。
    最後の講義は僕の担当。
    このひと月間で感ひたことや、今後どうしたいのか?のアウトプットをしてもらう。
    最後には色紙に「我が志」として宣言。
     
    毎日の日報を読んでいる中で、日に日に感性が磨かれていくのが分かる。
    若さとは素晴らしい。
    たったのひと月であるにも関わらず、逞しくなった。
     
    今年は少々ハードに行ったつもり。
    時間や肉体的にハードという意味ではなく、物事の本質を問い続けるということ。
    昨日の最後のメッセージは、人間とはどういう生き物なのか?という壮大なテーマに及ぶ。
    この本質的な問いに耐えうる若者と判断をした。
     
    人間を知り、人間を理解する。
    人間の機微に神経を尖らせる。
    人生とは人間を学ぶことにある。
    目指すは人間通。
     
    覇者になってはならぬ。
    賢者になって欲しい。
     
    そして、この先の人生を楽しんでほしい。
     
    こういった話を理解しようとする若い同志たちは、今後、益々大きく変化をすることでしょう。
    5年後、10年後の彼らを想像するとワクワクが止まらない。
     
    一緒に頑張って行こう。

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