石橋の手帖

2023年4月26日(水)

    『実行計画』

    今日は終日実行計画策定の日でした。
    全社員及びパートスタッフが参加する一大行事です。
    各部門(10部門)が、5月からの6ヶ月間の目標設定を行い、何をするのか?実行計画を立てます。
     
    実は、実行計画を立てるに当たって、最も大事なことは、この前の6ヶ月の振り返りです。
    ここが浅いと、次の実行計画が甘くなります。
     
    何が出来たのか?
    何が出来なかったのか?
    目標達成の要因は何か?その中の真因は何か?
    目標未達の要因は何か?その中の真因は何か?
     
    この要因と真因にどれだけ迫れるのか?が勝負所です。
    がしかし、言うは易しで、これが正確にできる人や部署は少ない。
    だから何度も何度も繰り返し訓練が必要です。
     
    要因と真因を把握した後に行うことは、各部の理念。
    何がしたいのか?
    どうありたいか?
    を、各部のスタッフ全員で考えます 
    このプロセスが抜けると、視点が足元ばかりに向き、この後の目標設定を間違えます。
    振返りという足元を見たあとは顔を上げて未来を見る。
     
    僕の仕事は、勘所でのチェック。
    ここで僕の意外な能力が発揮されます。
    その意外な能力とはフィードバック能力です。
    僕の思考の癖は、常に本質という点を探すことにあります。
    よって僕がチェックする際に問いかけるのは、点への問いかけ。
    その回答が的確(納得性)であればOK。
     
    半年に一度、こうして未来志向で目標を設定し、何をするのかを決定する。
    この切り返しが最高の訓練です。
    しかも、みんな楽しそう。
    ここが最も大事。楽しくやらなきゃね。
     
    この後は、毎月のMeetingで達成状況を報告して、目標達成のために微調整を繰り返します。
    少しづつ、目標設定の質が高まってきました。
     
    半年後に全部門が目標達成をすることをバックアップして参ります。
     
    それにしても毎日忙しい。
    が、ワクワクする毎日です。

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