ひだまりほーむグループの
SDGs宣言
私たち「ひだまりほーむグループ」は、住まいづくりと人づくりを通して、持続可能な地球環境と誰もが幸福な社会を目指し、SDGsに取り組んでいます。
心豊かな人生をつくる。
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私たち「ひだまりほーむグループ」は、住まいづくりと人づくりを通して、持続可能な地球環境と誰もが幸福な社会を目指し、SDGsに取り組んでいます。
ひだまりほーむグループでは、「環境保全」「脱炭素」「まちづくり」「環境保全教育」に重点を置き、活動しています。
ひだまりほーむの木の家は、木が成長して家がつくられ、解体されるまで、すべての過程において、地球環境にやさしい住まいです。さらに、国産・地元産の材料を選ぶことで、輸送にかかるコストやCO2排出も抑えられます。
外国産材の利用拡大により、国内の森林は荒廃化が進んでいます。ひだまりほーむの木の家では、100%国産材を使用し、そのうちの80%は岐阜県産材です。 日本の木を使うことは、森を元気にし、林業を活性化させ、環境保全に寄与します。岐阜県は81%が森林に覆われた森林県。地産地消によって地域経済の活性化を図り、地域に根付いた木の文化を受け継ぎます。
岐阜県産材利用住宅 《40期(2022年度)》 39棟(計444.6㎡) 累計 550棟(計6,170㎡)
ぎふ証明材利用量 684㎡(60棟)/年
ひだまりほーむでは、地域の自然環境を未来につなぐため、「国産材100%・自然素材・省エネルギー」の住まいづくりを続けてきました。鉄筋コンクリート造・鉄骨造に比べて、木の家は資材製造から建築時におけるCO2排出量が少なく抑えられます。また、木が光合成する過程で吸収したCO2は「木材」になっても貯蔵できるため、地球温暖化の抑制にもつながります。
ひだまりほーむが目指すのは、太陽光発電などの大量のエネルギーに頼るのではなく、“小さいエネルギー”で快適に暮らせる住まい。自然の力を賢く取り入れるパッシブデザインと高断熱性能で「小エネ」で過ごせる住まいをつくります。
ひだまりほーむでは全棟の断熱材に、新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバーで、生産段階で使用するエネルギーが低い「デコスファイバー」を使用。専門業者による隙間のない施工で、高い断熱性・気密性を発揮します。
《40期(2022年度)》 GⅡレベル住宅 15棟
GⅡレベル住宅 48棟/年(CO2削減量 430.56t/年)
OMソーラーシステムとは、太陽や風などの自然の力を最大限に活用し、1年を通じて、小さなエネルギーで心地良く暮らせるパッシブデザインをアシストする全館空調システムです。この設備を住宅に搭載することで、省エネ・省CO2を実現し、地球の環境活動に寄与しています。
《40期(2022年度)》 OM・OMX搭載住宅 10棟
OM・OMX搭載住宅 20棟/年 (CO2削減量 22t/年)
まちは、そこに暮らす人によってつくられます。環境にやさしい自然素材や施工技術を取り入れ、災害に強い家をつくることは、街の景色をつくるということ。ひだまりほーむは、安心して住み続けられる木の家づくりを通して、快適なまちづくりを進めています。
ひだまりほーむの新築事業では、木材の強度を担保された「ぎふ性能表示材」の使用、性能を長く保持する防蟻処理・結露対策、一棟ごとの構造計画などを行い、耐震等級3を実現しています。
《40期(2022年度)》 OM・OMX搭載住宅 10棟
OM・OMX搭載住宅 20棟/年 (CO2削減量 22t/年)
ひだまりほーむグループのWOODYYLIFEのリノベーションでは、住み慣れた家に安心して快適に暮らせるように、1棟1棟耐震診断を行い、基礎や耐力壁、耐震金物などの補強により、上部構造評点1.0※以上の耐震性能向上を図ります。
上部構造評点は1.0を満たしていれば大きな地震でも倒壊しにくいと言われています
《40期(2022年度)》 上部構造評点1.0以上 5棟
上部構造評点1.0以上 27棟
“森を守りたい”その想いから、ひだまりほーむの国産材100%の家づくりは始まりました。岐阜の森を守り、文化を継承し、未来を担う子どもたちへと残すために、森について学び、考える機会となる環境保全教育にも力を入れています。
地域の森林の荒廃化を防ぐため、ひだまりほーむでは住宅事業部の立ち上げ以来、「森の見学ツアー」を毎年開催しています。ツアーでは、お客様と岐阜県郡上市の森へ行き、伐採から製材までの過程を体験しながら森の現状を学んでいただいています。
累計28回実施、延べ574人参加
30人/年 参加
株式会社鷲見製材(ひだまりほーむ)は、2023年度に新たに設定した二酸化炭素排出削減目標に関して、SBT(Science Based Targets)initiativeより認証(中小企業版)を取得しています。
SBTiは2015年に設立された国際的なイニシアチブで、パリ協定が求める水準と整合した温室効果ガス削減目標に対して、科学的根拠に基づいているかの検証を行い、認定を付与しています。
Scope1とScope2(※1)の温室効果ガス排出量を2022年の基準年から2030年までに42%削減し、将来的にはScope3の排出量を測定して削減する。
※1 Scope1:事業者が所有又は管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出(主にガス・ガソリンの使用)
Scope2:電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
ひだまりほーむでは、STB認定を取得し、新たにCO2排出削減目標を設定したことにより、事業活動における脱炭素化も推進し、地球環境・地域・社会への貢献にチャレンジしています。
ひだまりほーむでは、岐阜県の森林を守る「G-クレジット」の購入や、「日本の木の家認証 カーボン・オフセット認定制度」の創設、普及促進活動を通じて、カーボン・オフセットに取り組んでいます。
カーボン・オフセットとは、CO2などの温室効果ガスの削減に努めた上で、どうしても削減できない排出量を、他者の行う削減・吸収の取り組みを支援する形で埋め合わせるという考え方です
2023年に発足した岐阜県独自の森林由来のカーボン・クレジット制度「G-クレジット制度」に賛同し、G-クレジットの購入や普及啓発を通して、岐阜県の森林づくりを応援するパートナー企業に登録しています。
ひだまりほーむでは、オフセット製品(オフセット付き床板製品)の開発に努めるほか、NPO法人環境共棲住宅「地球の会」の理事として「日本の木の家認証 カーボン・オフセット認定制度」を創設するといった形でカーボン・オフセット運動や普及促進活動を行っています。
日本の木の家CO2固定量認証制度利用住宅 20棟(令和4年6月~11月)
日本の木の家CO2固定量認証制度利用住宅 60棟/年(CO2固定量 60t/年)
ひだまりほーむグループでは、「ぼくらと森のかけはしプロジェクト」の実施や、「岐阜の木の住まい協議会」の取り組みを通して、「木」を活かした社会貢献活動を行なっています。
小学生を対象とした環境教育プログラム「ぼくらと森のかけはしプロジェクト」では、子どもたちに日本の森の現状を知る機会をつくり、さらに「未来を変えるためにどう行動するか」までを考えてもらいます。環境教育をベースに子どもたちの考える力・行動する力を育てるプログラムです。
累計14回実施、延べ476人参加
150人/年 参加
岐阜県産材を使うことで、岐阜の森を守り、岐阜らしい家づくりを広めようと、2012年に発足した「ぎふの木の住まい協議会」。
協議会会長を弊社会長が務め、岐阜県とも連携しながら、岐阜の木の魅力を発信・普及し、豊かな岐阜の森を次世代へ引き継いでいく取り組みを行っています。