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2022年5月22日(日)

  • 営業本部 柳田 大

ウッドショック~日経新聞記事を読んで~

こんにちは

ひだまりほーむの柳田です。

今回は、皆さんが家づくりの過程で気になる、ウッドショックについて

5/21(土)日経新聞に掲載された最新のウッドショックの記事を読んだため、

感想を述べたくてブログにしました。

 

新聞記事の内容は、

「ウクライナ侵攻によりロシア材禁輸。更なる木材価格が高騰する」

木材高騰「ウッドショック」が、森林率7割の日本で起きる根本原因とは

記事を読んで、私の感想としては

 

ロシアのウクライナ侵攻が世界の木材市場を揺らしている現状がある。

経済制裁による影響でロシア産、木材の供給を大きく減らす形となり、

木造住宅の壁や床に使う国産合板はその反動により、国産材にも関わらず過去最高値で推移しています。

=外国産材の高騰が国産材まで影響を及ぼしているということです。

 

 

2021年から続く世界的な木材不足・木材単価の高騰が

ウクライナ侵攻によって、更に「ウッドショック」という形で。コスト上昇を呼んでいます。


ロシアの木材は寒冷地で育つので木目が細かく「価格の割に質が良い」と高く評価されており、

日本の合板メーカーは輸入単板の8割をロシアに頼っていた現状がありました。

しかし、

3月にロシア側が日本に対して「非友好国」に指定した関係で

合板や木チップの輸出をストップし、価格高騰のみならず、

輸出ストップにもなり、国産材の商品へシフトしています。

 

その関係で、国産商品を扱っている会社は、需要と共有のバランスが崩れ

国産商品も高騰(35%も値上がりしたなんて記事も見ました)をしているという状況です。

 

こういった内容に近いことが、合板のみならず、弊社が取り扱う無垢の材料などにも同じ現象が起きています。

 

コロナウイルスの状況のみならず、

ウクライナ侵攻による影響も合わさり

木材の高騰は、おさまる目途が立たず、今後も高騰をしてしまうのではないか?という話でした。

 

商品の高騰は、一度上がるとなかなか元の単価に戻ることがないのが、

世の常といいますが、よくあることで、

家づくりは、たくさんのメーカー・たくさんの商品の中で出来上がったいくものなので、

 

今すぐ建てろとは全く思いませんが、

私としては、同じ会社で同じ家を建てるなら安いうちに建てていただきたいですし、

 

待っていたが故に、値上がりしていまい、理想の家が建てられなくなってしまったとなると

勿体ないので、この業界に携わる身としては、

家族間の状況や、気持ちの整理ができるのであれば、早めに建てていただくことをおすすめしたいと思います。

 

詳しくは、弊社各スタッフまでお問合せ下さい。

 

 

営業本部

柳田 大

 

 

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