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2022年3月31日(木)

  • 設計部 中嶋 一将

たまには建築を見に行きたい②

こんにちは!

設計部の中嶋です。

 

まさかの連投です。

豊田市美術館の敷地にある茶室「童子苑」。

こちらにも足を運んだので、せっかくなのでご紹介。

いや、これまた美しい!

深い軒先が陰影を作り、水平に伸びラインを作ることで美しいデザインになっています。

斜めから見るとこんな感じ。

実は屋根のてっぺんは少し折れ曲がっています。

軒裏が見えすぎ無い為、薄さが強調され、これまた美しく見えます。

屋根の角部分の隅木はこんな感じ。

高さが違う梁をうまく受けています。

柱も角が丸くしてあり、正面から見た時に主張しすぎないようになっていました。

塀はコンクリートの洗い出し仕上ではないかと思います。

自然の風合いに近いので、とても良い感じです。

いつか真似してみたい!

 

実はここの設計も、豊田市美術館と同じ谷口吉生先生が設計されています。

薄く伸びていく感じが、少し似ている気がしますね。

 

ということで、また建築を見に行ったら紹介をしますので、

お楽しみに!

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