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2022年1月28日(金)

  • 専務 石橋明世

今年の始まり

ちょっと前に書いたもの。
 
日常が戻ってきた。
朝起きて、まずお湯を明かして、
コーヒーを立ちながら、飲む。
 
そこから昨日の残り物を弁当箱に詰める。卵焼きだけ焼いて。
何気ない日常の始まり。
その匂いにつられて柴犬のツキも起きてきて、キッチンの横でちょっと挨拶をしてくれる。
じっと見つめる眼差し。
「ご飯はまだよ。」と声をかける。何気ない日常の始まり。
 
真っ暗の中をお弁当を持って学校へ行く長男。我が子ながら毎日毎日
朝早く頑張るのはすごいなぁと思う。長男が帰宅すると、
お弁当の蓋を開けるのはいつもおみくじ気分。
今日のはおいしかったかなと。
 
7年近く続いた子どもたちのクラブ活動も終止符を迎えたような。
私にとっては第二期子育て期が終わったような感覚。
送迎やら見守りやら、夜はずっと体育館にいたような気がします。
受験があるからまだ気は抜けないけど、自分の時間ができる、今年は学びたいなぁと思う。
 
帰宅が遅い子どもより、一足先に夫婦二人だけのごはん。
焼きジャケの半身を突きながら、あと3年すると子どもも家から出て行くから、
こういう生活がいずれ来るよと、笑いながら話す。
 
テレビのニュースがながれ、この事件はひどいねとか、コロナどうなるんだろうねとか、
どうでもいいような?話をしながら、少し淋しいのと、時間ができる喜びと入り混じって複雑な心境。
 
家族家庭の子ども中心の暮らしが切り替わるとき。
子どもが小さな時はそんなこと考えもしなかったけど。
また仕事を頑張ろう。
 
2022年はそんな年になりそうです。
写真は昨年の晩秋に行った軽井沢のセゾン美術館の庭園。空気が澄んでて、気持ちいいところでした。
 

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