こんにちは！

設計部の松田です。

今日は、ひだまりほーむが手掛けるキッチン収納をご紹介。

「ひだまりのキッチン収納ってどうやって収納するんだろう？」

今住んでいるところで実際に使っているものが、新居ではどうやって収納すればいいだろう？と思いますよね。

木でつくる収納は、棚板をある程度自由に追加できます。

またサイズ調整もしやすいのでコンパクトな収納を得意とします。

固定されているから可変性がなさそうという心配も、かごなどを利用すればスッキリ収納できます！

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次は使われている木材のお話です。

こちらのお住まいのキッチン収納は、標準仕様である杉材ではなく、広葉樹の「タモ」で製作しました。

「タモってなに？」

タモというのはモクセイ科の広葉樹。

トネリコ属に分類される木の総称「タモ」の丸太からとれる無垢材です。

特徴としては2つ。

ひとつ目として、木目は心材部分のかなり深いところまで美しく流れているため、

根元付近から先端近い部分まで、均質な木目を取ることができるということです。　　

また、広葉樹の中ではもっともまっすぐに生長し枝下が長く木口がほぼ正円なことから、

木を無駄なく使うことができるのも魅力です。

二つ目は、強さとしなやかさを兼ね備えており、加工性にも優れているということです。

そのため、家具だけではなく、建築物や楽器、あるいはホッケーのスティックのような運動器具などにも、幅広く使われています。

タモのような強い素材であれば傷がついても目立ちにくいというメリットもあります。

キッチン収納は日々ご家族が利用するものなので

長い目で見たときに使いやすさだったり、見た目の美しさをたのしめたりできるのも嬉しいですね。

ひだまりほーむの打合せ室には、タモ以外の広葉樹カウンターのサンプルもいくつか取り揃えています。

きっと他の木目とも比較していただければ、お気に入りの樹種が見つかりますよ！

岐阜で注文住宅を建てる木の家専門工務店
ひだまりほーむ

設計部　松田　果奈歩

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